6月1(日)
いよいよやって来た、初夏のマラソン大会、六無月東京喜多マラソン。
前回、3月末の板橋シティマラソンで4時間9分台の自己ベストを記録。
今回こそ目標のサブ4(4時間以内完走)を達成すべく、日々走り込みを重ねて来ました。

朝9時、スタート会場の荒川・江北橋(北区と足立区をつなぐ橋)の下に、続々とランナー達が集合。
スタート会場を包み込む、ただならぬ熱気…。
暑い…。ランナー達のみなぎる闘志が、会場の温度を上げているのか…。
いや、違う。実際に暑い!

この日の東京の予想最高気温は33度!真夏並みの暑さ!
朝9時の時点で、手元の温度計ではすでに29度を表示。
どうりで暑い。
走る前からジワリと汗が出てくる。
よりによって今日こんなに暑くならなくても

いや、暑さなんて関係ない!
毎日走り込んで来た自分を信じるんだ!
準備は万端だ!
頑張れ、俺!

いざスタート!

最初のトラブル
途中のエネルギー補給にと、ゼッケンの裏にセロテープで貼り付けていたスティックタイプのアミノサプリ。
7キロごとに飲もうと、5本貼り付けていましたが…。
いきなりセロテープがちぎれて、最初の7キロ地点で5本とも全部無くなっていました…。
そんなバカな…。

2番目のトラブル
10キロを過ぎたあたりから、なんだか微妙に胸の辺りが痛い。
15キロ地点で激痛に。
いたたた、かなりの痛さ。
なんと、シャツが乳首に擦れて擦り剥けている。
仕方なく、両手でシャツをつまんで浮かせながら走るも、フォームが崩れて序盤からかなりの体力の消耗!
いままでこんなことはなかったんだけど…。どうやら、大量に汗を含んだシャツの重みで擦れるようだ。夏場は気をつけないとな。
21キロ地点の救護所でバンドエイドを貰って処置するまで、かなりの体力ロス。

3番目のトラブル
あまりの暑さのためか、水の補給が間に合わず…何箇所かの給水所で水が無くなる事態に!
これはかなりキツイ。
この暑さの中、一箇所でも給水出来ないと一瞬で体の水分が空になる。
(終盤はちゃんと補給されていたが…)

4番目のトラブル
25キロを過ぎたあたりで急に気持ち悪くなり、呼吸が苦しくなる。
暑いのに寒気を感じ、頭痛がして来る。
いったい何?
まさか熱中症?
とてもじゃないけどまともに走れない…。
30キロ過ぎで完全停止。
けっこうマズイ事態かも。
しかしながら、ここまで来てリタイヤしたくない。
なんとか歩いてでもゴールしてやる。

炎天下の中、気持ち悪さでフラフラになりながらも地道に歩き続け、残り12キロ…なんとか完走…てゆうか完歩。
ゴール直後は、気持ち悪さで動けず。
すぐに大量の水分を補給し、木陰で休んで少し回復。
けっこう危なかったかも。

結果…。
残念ながら、結果は残せず。
6時間7分23秒。
大惨敗。
前回よりも2時間遅いタイム。

無念。
暑さのせいか…。
トラブルが続いたせいか…。
いや、鍛錬不足か。
一緒に走った姫野先生は、3時間35分台でゴールしてるし凄すぎ

次回は必ずサブ4を達成してみせるぞ-!

ちなみに、終盤の失速で、ゴール順位はかなり下位のはずが…。
記録証をみると、エントリー1035人中418位に。
は、半分以内に入ってる!

いったい完走率どれくらいだったんだろう
来年は遠慮しておこう…この大会