卵子提供仲間のMちゃんから
ラインが来た。



Mちゃんの移植後からは
やり取りが減っていたけど
ピンときた。



やっぱりそう。



中間判定で着床がわかったそうだ。





その前からフライングもしていて
反応が出ていたようだ。




だからここしばらくは
ラインしづらかったのかもしれない。





そりゃ言いづらいよね。





でも少し先の判定日後に言うよりも、
早めに私に伝えた方が楽だったのかも。




逆の立場でもそうだ。
私もきっと早めに伝えるかも。



後になればなるほど
言うタイミングを逃すと思う。



出産後の年賀状で
初めて報告を受けたこともあるし。







“まだこれからどうなるかは
わからないけどね・・・”


と、
今なら配慮の言葉も言いやすい。






でも以前自己卵で妊娠した時、
私も治療仲間になかなか言いづらくて、

言ったあとも気を使ってしまって
遠慮がちに

“まだどうなるかわからないし・・”

と言っていたら
本当に流産してしまった。




そのせいではないだろうけど、
でもやはり言霊ってあるのかもしれない。






だから
Mちゃんにも強く返事した。





“もう二度とそんなこと言わないで。
絶対に大丈夫だから!
お腹の赤ちゃんを信じて!”


と。






ホッとしたのか
Mちゃんからの返事に


“有り難う!
二人でママになろうね!”



と書いてあった。





うんうんと頷き
最初は嬉しく思ったけど、


だんだんと移植が近づいてきていて
薄い内膜も心配なこともあり、
ちょっと複雑な気持ちになってしまった。





人間、比べる相手が出来てしまうと
どうしても頭と心の不一致が起きてしまう。






仕方ないさ、人間だもの・・・

       by 相田みつを







複雑な気持ちになったことを
否定はしないが、

同年代のMちゃんが上手くいったのは
本当に嬉しいし、
この先も応援したいと心から思う!