久しぶりに
フィギュアで涙した。



団体女子フリーの
長洲未来ちゃんの演技。




相撲じゃないけど、
心技体とはこのことかと。



8年前の
バンクーバーオリンピックでは、
4位入賞する程の実力はあった。




でも長らくゴールド選手や
ワーグナー選手の後塵を拝し、

前回のソチオリンピックに
出場は出来なかった。



大変失礼だが、

彼女のことは
終わった選手だと思っていた。




ゴールドやワーグナーが脱落し、
長洲未来ちゃんが代表になったと聞き
本当に驚いた。




でも代表が転がりこんだのではなく、
未来ちゃんは自分で掴みとったのだ。



彼女は諦めることなく努力し、
進化していたのだ。




まさか、

トリプルアクセルを成功させるまでに
なっていたとは、


本当に凄いし尊敬する。





驚くほどに体が絞れて

ミスサイゴンの
世界観の表現も素晴らしく、


演技を超えた演技のように感じられ
胸が熱くなった。




トリプルアクセルだからじゃないけど、
浅田真央ちゃんを思い出した。




諦めず努力した人が
全て報われる訳じゃない。



でも、未来ちゃんのように
結果に繋がる人もいる。




本当に良かったと思うし、
感動した。



コストナーも同じ意味で凄いと思う。





それにしても
ザキトワのあの完璧さ。


まさに
氷上のバレリーナ。





もちろん
壮絶な努力をしてるだろうけど、

あの恵まれた容姿とスタイル。
そして神に与えられたかのような天分。



メドベージェワもそうだけど。




どんなに血の滲む努力しても
叶わないことはたくさんある。


当分は
メドベとザキトワの天下だろう。




フィギュアは、

華やかさの蔭で
何と苛酷な世界だろうとも思う。





でも心を揺さぶられたのは
やはり未来ちゃんだ。




不妊治療を頑張ったこの10年。


3回目のオリンピックがあった。



バンクーバーとソチでは
真央ちゃんの頑張りに励まされた。




真央ちゃんの引退が、
私の自己卵治療を諦めるきっかけの一つ
ともなった。




でも
この半年は卵子提供に邁進したけど、

もう少し自己卵治療を
頑張っても良かったのかな?

という未練が沸いてきた。



まだ頑張れることがあったのでは?
と今更思ってしまった。




でももう遅い。




そうだ、
そうなんだ。



選手の頑張りと
私の不妊治療は全く別のものだ。



重ね合わせて
悲劇のヒロインぶるのはもうやめよう。



未来ちゃんの演技のお陰で
今はそんな気持ちになっている。