なないろ∞ミルキーウェイ・夏の「尻」祭り
去る8月11日。
名古屋栄Live HOUSE 51にて「ななミル定期公演 虹の架け橋vol.21〜ななミルと夏祭りでわっしょい〜」が盛大に開催された。
ライブがはじまる前には夏祭りコーナーが開設され、浴衣姿のななミルメンバーが輪投げ、射的などの店員となり、集まったファンは興奮の渦に包まれた。
この夏祭りコーナー。ななミルメンバー全員で企画。小道具を作った。そのため、学園祭のようなアットホームな雰囲気もあり、どこか懐かしく、そしてあたたかみのあるイベントとなった。しかし、一部シュールさも兼ね備えたイベントであった。
夏祭りコーナーでは、わなげ、千本引き、宝探し、射的、ななミル釣り、フォトブースが設けられた。
入り口では「ななみる夏祭りスタンプラリー」と書かれた手作りのカードが渡され、すべてのコーナーに挑戦するとななミルメンバーと集合写メが撮影できるという特典付きであった。
前述のとおりメンバー全員による企画・手作りのイベントであったため、かなり難易度が高いコーナーもあり、集まったファンを大いに苦しめた。
特に難易度が高かったコーナーは輪投げとななミル釣り。
輪投げでは遠めに置かれた「かわいいみりちゃん」に輪っかを入れないと残念賞しかもらえないというシュールさ。
私も当然、残念賞となってしまい、かにのおりがみを入手することとなった。
そして、ファンを最も苦しめたのが「ななみる釣り」であった。
クリップが取り付けられたななみるメンバーの顔写真などを釣り上げ、15点以上を獲得すると特製タオルがもらえるというコーナーであったが、メンバーの顔写真の得点は低く、制限時間内にどれだけ顔を釣りあげても、タオル入手は困難であった。
そのため、釣り上げると15点の夏宮みずほさんの水着写真を釣り上げるしかタオル入手の道は残されていなかった。
しかもその水着写真。埼玉県営水上公園での水着撮影会において問題視された卑猥なポーズであった。そのイベントには夏宮みずほさんは出演しなかったが、尻の突き出しは公共の場所では禁止と論じられたポーズである。
しかもピンセットは何故か卑猥なポーズでキメた尻の近くに付けられていた。
そのため、集まった多くのファンは夏宮みずほさん本人が見守るその前で、みずほさんの突き出した尻の写真を釣り上げるしかタオル獲得の道は残されていなかった。
私は尻に精神を集中。見事に尻を釣り上げ、タオルを入手することができた。だが、喜びと同じくらい恥ずかしい気持ちがあふれてしまった。
前述のとおり、ななミル釣りの難易度があまりにも高かったので、そのコーナーでは多くのタオルが余ってしまった。
そのため、ななミル釣りではなく「尻釣り」を何度もチャレンジするファンが続出。
そんな彼らの視線はすべて「みずほの尻」であった。
浴衣姿の夏宮みずほさんは普段と違った大人っぽい美しさがあったが、その時のファンは浴衣姿に見とれることなく、とにかく尻に夢中であった。
また、千本引き、射撃、宝さがしでもななミルメンバーが小道具を作成。前述の「ななみる釣り」のようなシュールさはなかったが、難易度は高くなく、効率的に景品を手に入れることができたため、ファンの間では大好評であった。
このように、夏祭りコーナー。夏っぽくて楽しいだけでなく、浴衣姿のななミルメンバーの美しさが印象的なイベントとなった。しかし、不覚にも、もっとも印象に残ったことは「みずほの尻釣り」となってしまった。
みずほの浴衣姿も尻も美しい