所定休日と割増賃金(263) | おつな社労士、おおつじつよしの、つれづれブログ

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42歳で脱サラ。サムライ業として独立。
独立して初めて会社に守られていた事を痛感。
まさに、親の心を知らない子供でした。
ヒトの事で悩む経営者と従業員を助けたい。
そんな
おおつじ社労士オフィス 大辻剛
のつれづれなるままのブログです。(ジローの二男)

所定休日の賃金をいくらにすれが良いか?

休日出勤手当○○円
とできると簡単なのですが・・・。

 

常に25%割増で支払っても

労働基準法には触れません。

 

会社の利益が潤沢ならば、これでも良いのですが、

労働基準法では、そこまで求めておらず、

 

労使の双方が必要以上の支払を求めないのであれば

法定の額で収めたいのは人情というもの。


法定の額を求める場合、考えることは2つです。

 

1つめは、法定休日なのかどうか?

2つめは、法定休日ではない場合において、稼働時間の週累計が何時間なのか?

 

1つめについては、

法定休日(週に1日は休めと法律が言っている日)の場合、単純に35%割増です。(135%)

法定休日でない休日は、出勤した時間分の賃金支払が必要です。(100%)

※後者では、まだ割増については触れません

 

2つめについては、

法定休日でない休日の場合のみ考えます。

その週での(割増になっていない)稼働時間を合計して、

40時間を超えた分について

25%の割増をします。

 

2つめにおいてのポイントは、

1日8時間勤務の会社で

月曜日から土曜日が出勤日だとすると

土曜日は25%の割増の対象になる

ということです。

 

土曜日が休日出勤であっても無くてもです。

 

法定休日以外の休日であれば、

1で100%の支払をしますから

2の25%の割増と合わせて

125%の休日出勤手当

ということになります。

(休日出勤手当=125%)

 

月給制で土曜日は出勤予定日だとすると、

1は当てはまらず、2の割増だけが当てはまることになります。

(休日出勤手当=25%)

 

月給制で土曜日は出勤予定日だけど、月曜日は祝日で元々休みだった

となると、

1にも2にも当てはまらない

ということになります。

(休日出勤手当=なし)

 

・・・イヤになってきましたね。

 

変形労働時間制という制度を導入していると

さらに難解なことになって、

 

月曜日から土曜日が出勤予定になっていると

土曜日に対しても割増が発生しません。

 

・・・もう訳が分かりません。

 

結論、
割増の計算は複雑です。

 

専門家に確認するか、

休日出勤手当を常に125%で支払っても耐えうる利益を上げましょう。

(逃げたな・・・)

 

今回は、この辺で。