長さと幅(257) | おつな社労士、おおつじつよしの、つれづれブログ

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42歳で脱サラ。サムライ業として独立。
独立して初めて会社に守られていた事を痛感。
まさに、親の心を知らない子供でした。
ヒトの事で悩む経営者と従業員を助けたい。
そんな
おおつじ社労士オフィス 大辻剛
のつれづれなるままのブログです。(ジローの二男)

労働とは面積である。

考え方を変えることで
今の矛盾が解消します。

現在の労働法規の大半は
労働力の提供に対する時間の長さ
を基準としています。

だから、
現場からは不満の声が絶えません。

有休取得義務化で
新たな疑問のご相談も
お聞きします。

原因は簡単です。

労働の評価を
長さで計っているからです。

法律の条文では
質のこと、
つまり
幅を考えていません。

質の違いは
携わる業種や職種によって単価を変える
ことで補える
と考えている節があります。

と(言外に)言っておきながら
数年後には
中小企業にも
同一労働同一賃金です。

騙されたとは言いませんけど
似たような感情はあります。

ところで、

労働を面積と捉えると
これらの不満に応えることができます。

それにはまず、
幅の定義が必要です。

労働の幅(太さ)とは、
貢献度
つまり、
役に立っているかどうか
ということです。

そして、
幅に応じて単価が決まる
ということです。

お客や組織に対して
役に立たない行動は
いくらがんばっていたとしても
評価されないということです。

ウェイターやウェイトレスが
注文と違う品物を運んできたら、
あなたは、
どのような評価をしますか?

ミスなく給仕をする人たちと
同じ評価ですか?

最低賃金がうんぬん、
長時間労働がうんぬんの前に
幅の問題は無視できません。

労働とは
幅×長さの面積である。

もしかすると、
10年後の当たり前の概念かもしれません。

今回は、この辺で。