こんにちは。

村下さんの楽曲「少女」をご存知ですか?

歌詞の少女のモデルは10歳にして病気で亡くなった従姉妹だそうです。

ご臨終の際に村下さんが贈った手作りの人形を握っていたらしいです。

 

今日はそんな「少女」のことを記載します。

 

 

「少女」の詳細

デビュー4年目、7枚目のシングルA面の曲です。

のちに同年発売の『花ざかり』というアルバムの6曲目として収録されました。

なおシングル版では伴奏が生演奏なのに対して、アルバム版では打ち込みとなっているそうです。

この曲には数少ないプロモーションビデオが存在している。「夢のつづき」では切り絵によるアニメーションであるが、こちらは実写です。

 

 

「少女」の歌詞

「白い壁を染めて 草笛が響く丘 菜の花と そして夕月

  切れた鼻緒 帰り道の少女が一人 灯りが恋しくて震えてた」

 

「かすりの着物 おさげ髪には 飾りなどありません

  服をきせかえても 人形は 言葉など知りません」

 

「ふり向いて僕を見つけ うれしそうに微笑んだ

  名も知らぬ あどけない少女よ」

 

「青いホタル 今も甘い水を探して 見つけられず迷い込んだ

  セロハン越し のぞいて見ていた大きな空に まだ星は輝いていますか」

 

「遠くへ飛ばそうと紙風船 たたいたら 割れました

  大人になっても夕立ちに ふられてばかりいます」

 

「あわれ恋も知らないで まつげぬらした少女は 悲しき夕焼けのまぼろしか」

 

「ふり向いて右手を振り うれしそうに微笑んだ

  いつか見た 僕だけの少女よ」

 

「おさげ髪には紙風船」