ヴァン・ヌーボーと鴨のコンフィ | The world of imagination

ヴァン・ヌーボーと鴨のコンフィ

このブログは、最初は美食サイトみたいだったので、ワイン好きのブロガーの方がやってきってきてくれたりしてましたが、最近は記事が減ってましたね。飲み食いの頻度は実は変わってないのですけど。


というわけで最近の事例など。先週の、鴨のコンフィです。コンフィなんて相当に久しぶりです。
          

いつもながら秀逸な骨離れです。70度以下の低温でじっくり5時間程度煮た上で、パリッとソテーするのがコツですが、これを浸す脂の質が非常に重要で、素朴な料理の割には、店によって相当に味わいが違うものです。


大昔、銀座二丁目のオザミ・デ・ヴァン(本店)で、まだ丸山さんが店で接客をしていた時代に食ったコンフィも相当に旨かった。今では彼は著名人になって、先だっても雑誌「BRIO」の銀座特集でお店を紹介する紳士として写真に納まっていた。会うこともほぼ無理だ。時代はどんどん変わっていくね。


ヌーボーはここまでで3本飲みましたが、また別のビストロでの、最初の一本。
          
ヴァン・ヌーボーですが、ランドックのヴァン・ド・ペイです。なんとシラー。しかし非常にスッキリとしていてクリアーなアロマがとっても良かったです。

酸味のしっかりしたライト・ボディーだったので、度数は普通に12%あるのに40分くらいで飲んじゃった。


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疾病の関係で、おそらく今後は、お酒は控えめにしなければいけない。

内服薬と体内でバッティングするらしい。
生活も地味にしたい今日この頃なので、それでよいと、思っている。