表題の通り、発売中のたまごクラブにガスケアプローチの妊娠中と産後の実践法が詳しく解説されています。
ガスケ先生が直々に指導!
ガスケアプローチが気になってた方、必見です。



こちらのDVDだとさらにわかりやすいです。→http://www.septante.jp/goods.html


しかし、大変残念なことに・・
同号には「安産体質になるコツ」という巻頭大特集があり、
「安産したママがしてたこと」という日常生活の習慣などがいろいろ書かれています。

まず、結果的に安産だった人がしていたことを真似ても安産出来るとはまったく限りませんよね。
安産できるかどうかって、そうそうコントロールできるものじゃないですから。

んで、案の定、「冷やさないように夏にも靴下を履く」「赤ちゃんとの絆をつくる」とか書いてある。
安産じゃなかった人は、「赤ちゃんとの絆が足りなかった」とでもおっしゃるんでしょうか?
(減塩とかも書いてあるけど、この時期無駄に減塩なんかすすめて熱中症になったらどうすんの?って感じ)

えーっと、この特集の監修は誰なんですかね?と思ってみたら、医師はいなくて複数の助産師とほかの職種。
もちろん、助産師がダメというつもりは毛頭ありませんけど、

「にっこりして安産ホルモンを出す」

というのが安産体質になるコツだとのたまっちゃうような助産師に取材したらだめでしょ・・
なんすか、安産ホルモンって・・

たまごクラブさんの誌面作りには何度も関わらせていただいたことがあり、編集部の中にはお会いしたことがある方が何人もおられるので、今回のような特集はとても残念です。
(というか、たまたま買ったこの号がこうだったので、余計に)

読者のみなさんが誤解したり余計な不安を煽られたりしませんように・・