弊社はこれからの住宅は県産材を95%使い長期優良住宅を建てなければとの思いで、15年位前より中部匠の会に入会し、朝日新聞社の協力のもと15社で100年住宅を作ろうという事で取り組んできました。15年前の思いや運動が今になってやっと長期に渡って住み続ける家造りの動きになってきた事に喜びを感ずる次第です。弊社は家は長期に住めなければならないという考えで安全でなkれば温暖化に向けて省エネで住める家を目指し、耐震金具の開発を豊田高専と行い既設の耐震工事は県下でもトップレベルになり毎年耐震工事を5060棟行っていますし、そのノウハウを新築工事にも応用し倒さない家を建てる事に専念しています。

 また、今までの家は断熱がしっかり行っていない家が多く、クーラーをを何台も取付けて暖房・冷房を行っている家が多い中、暖房についても豊田高専と研究し今までの計算方法で取り付ける機種の1/3の機械を一台取り付ける事で十分可能である事を確立しました。断熱の研究の成果であり新しい断熱材を作る事にもなり、杉皮、桧皮を断熱材にする事の特許も1年前に提出してあります。今、また新しい研究をスタートさせ地熱の利用の研究を行うところです。夢は空調機を使わなくても常に室内を1820度に保つ事の出来る家作りを目指します。