今日、「第１４７回 ジャズＣＤ鑑賞会」が終了しました。
午後２時に、お客さまがお集まりになりました。
今回は、お店に備え付けてあります「Ａｌｔｅｃ ８４４Ａ」と、「ＬＵＸＫＩＴ」の「Ａ－３６００」の組み合わせでお聴きいただきました。
最初に、事務局から、ミニコミ誌の「Ｔｈｅ Ｗａｌｋｅｒ’ｓ」の「Ｖｏｌ．７７」をお配りして・・・・・
「ＣＤ」の紹介です。
事務局の私から、バリトンサックスの「Pepper Adams」の「10 To 4 At The 5 Spot」というアルバムから
「'Tis」を・・・・・
バリトンサックスは、「Gerry Mulligan」も有名ですが、こちらでは、圧倒的に「Pepper Adams」が紹介されることがおおいです。
「Donald Byrd」との２管も迫力があります。
つづいて、さいたま市からお見えになりましたお客さま「三Ｍさん」の選曲で、「MJQ」の「The Modern Jazz Quartet」というアルバムから
「Softly As In A Morning Sunrise」を・・・・・
「Milt Jackson」の転がるようなヴァイブと、端正な「John Lewis」のピアノの組み合わせが面白いとおっしゃっていました。
つづいて、隣町の越谷市からお見えになりましたお客さま「Ｉ川 さん」の選曲で、ドラムの「Art Blakey」の「Moanin'」というアルバムから
（写真を撮り忘れました。）
「Moanin'」を・・・・・
「Ｉ川 さん」は、初めてのご参加です。
最近になってジャズを聴き始められたようです。
テレビの「美の壺」のテーマで流れる曲です。
私は、何回聴いたことでしょう・・・・・
ここで、中休み・・・・・
つづいて、神奈川からお見えになりましたお客さま「Ｎ崎 さん」の選曲でテナーサックス「Stan Getz」の「Blue Skies」というアルバムから
「Easy Living」を・・・・・
バラードを中心にしたアルバムですね。
きれいな音色と太い音で、「Bossa Nova」の時代とは、違った印象ですね。
つづいて、神奈川からお見えになりましたお客さま「Ｉ橋 さん」の選曲で、アルトサックスの「Art Pepper」の「The Complete Tokyo Concert 1979」というアルバムから
「Besame Mucho」を・・・・・
東京公演を収録したアルバムで、３枚のＣＤになっていました。
「タンパ盤」とは、違った印象ですね。
つづいて、神奈川からお見えになりましたお客さま「Ｊ さん」の選曲で、ピアノの「秋満 義孝」の「MELODIES IN MY MIND」というアルバムから
「遠くへ行きたい」を・・・・・
「永 六輔 作詞、中村 八大 作曲」で「ジェリー藤尾」が歌った曲です。
アルトサックスの「増田 ひろみ」が、淡々と吹いています。
（曲が違いますが・・・）
つづいて、隣町の越谷市からお見えになりましたお客さま「Ｙ田 さん」の選曲で、バスクラリネットの「Eric Dolphy」の「The Illinois Concert」というアルバムから
「God Bless The Child」を・・・・・
「バスクラリネット」でジャズを・・・「Eric Dolphy」が一番有名ですね。
「イリノイ大学」で行われたコンサートの収録のようです。
つづいて、加須市からお見えになりましたお客さま「Ｓ井 さん」の選曲で、テナーサックスの「Spike Robinson」の「Spike Robinson at Chesters Vol.1」というアルバムから
「'S Wonderful」・・・・・
ジャズのスタンダードを収録したアルバムですね。
オーソドックスなテナーで淀みないソロがいいですね。
つづいて、隣町の越谷市からお見えになりましたお客さま「Ｍ山 さん」の選曲で、トランペットの「Freddie Hubbard」の「Topsy」というアルバムから
「Lament」を・・・・・
アルバムの全曲を「ミュート」で吹いています。
日本制作のアルバムのようです。リラックスした好演ですね。
（７分５３秒頃・・・）
つづいて、隣町の越谷市からお見えになりましたお客さま「Ｋ藤 さん」の選曲で、ピアノの「Bill Charlap」の「Written In The Stars」というアルバムから
「Where Or When」を・・・・・
２度グラミー賞にノミネートされた人のようです。
タッチの美しいピアノですね。
今日は、全部で１０枚のアルバムが登場しました。
遠路お越しいただいたお客さまもありました。
初めて聴くアルバムもあって楽しい時間でした。
午後２時からスタートし、４時１０分の終了。
次回は、７月２０日（土曜日）です。