まあそうなるかな。という思いも半分、でも大阪はそれでいいの?という感じもあり…。
選挙前に、友人と簡単な分析をしてた。結論は大阪維新の会W勝利は50%
単純に橋下が市長選勝ち、松井が知事選負けるというわけではない。
市政自体みて大きな失点が無く、民主・自民・公明・共産などが応援に入った平松が負けるか?というのが焦点だった。
ただ、分析してる2人が共に首都圏在住なので大阪の空気がわからないし、所謂「お笑い100万票」が雌雄を決するということには両者一致した。
大阪市・大阪府の首長と両議会のほぼ過半数を大阪維新の会が握ったということで事実上、橋下市長の独断で今後物事が動くと言っても過言ではないだろう。
それが吉と出るか否かは全くもって不透明だ。
一方で、国政においてはこれはダメージがデカイ。
民主・自民が相乗り、さらに共産・公明と関西では有権者の多い政党も事実上相乗りして敗北。
これは日本における二大政党制が急激に終わりに近づいていると言っていいだろう。
今後水面下では与野党の若手が選挙日を睨んで地域新党設立に向けた動きが出てくるだろう。それに中堅や各地方の首長も含めてかなり大きな事が起きそうだ。
そして自民も「いますぐ解散!」など言いつつ本音は全く違う。恐らくは選挙制度改革に時間を掛ける必要があるという大義名分(本年3月に「1票の格差は違憲状態に近い」という最高裁で判例が出てる為、現行制度のまま選挙は事実上不可能)
そのため、中選挙区、大選挙区など模索しながら再来年6月or7月の衆参W選挙が濃厚だ(震災復興で金が幾らあっても足らないのに選挙開催に2回も金を使うなんて無駄という大義名分で)