お久しぶりのあしたば優です。
繊細な詩のブログを書いていらっしゃる彩子さんに、minneでポストカードをご購入いただき、ブログで紹介していただきました!
ありがとうございます!
そんな私も、彩子さんの新刊をご紹介!!
彩子さんの作品はこれまでブログで拝見させていただいていましたが、
私は、彩子さんの、特に孤独の中にいるような詩がとても好きです。
ずーっと前のブログに多分書いたかもしれませんが(書いたかな?)、子供の頃は場面緘黙症(家庭などでは話すことが出来るのに、社会不安のために、ある特定の場面・状況では話すことができなくなる疾患)があり、集団の中にいるとよく分からない恐怖を感じ、なにもしゃべれなくなるというような子でした。
例えば、机をくっつけて食べる給食の班とかでも、みんな楽しくおしゃべりする中、1人もくもくと食べていたり。
そのため、子供の頃は友達が少なく、孤独なことが多かったです。
でも、今は人見知り程度でだいぶ普通になったかと思います。
1人旅にも挑戦したり、自分なりに頑張って克服してきました。
ちょっと話はそれましたが、そういうわけで、孤独とか疎外感に焦点を当てた彩子さんの詩にものすごく共感できるのだと思います。
今回のこちらの詩集は、孤独に焦点をあてたものではありませんが、
彩子さんの2011~2019年までの詩から、日々の感傷的雑感、ファンタジー、日常に感じる空気・不毛さ・疎外感、その他、という4つを分類からピックアップさせたものが載っております。
「詩」って、小説に比べてずっと言葉が少なく、厳選され暗喩された言葉の中の、情景とか心理描写とかを推察して読んでいくことが多いため、毎回想像力フル回転です笑
この時、すごく集中するのか、心配事とか雑念とか全部消えて、心がしんと静かになる感じがします。
こういう瞬間がすごくすき。
気になった方は是非、手に取ってみてください
彩子さんのブログでも紹介されております