「蝉しぐれ対決」の軍配は? | 株・ストラテジストの「ここ、知っとこ!」

「蝉しぐれ対決」の軍配は?

 画の試写会が当たったので、会社の帰りにかみさんと「蝉しぐれ」を見た。日本人が日本人らしかった時代。貧しくとも、義に熱く、律儀さと凛とした強さのある、日本の士像は、藤沢周平文学の傑作といわれる。ただ、全体の透明感にこだわりすぎ、間も長い。ついつい、依然放送されたNHKと比べるが、配役も、映画の木村佳乃VSNHKの水野真紀では後者の方が艶っぽかったなあ。子供時代のお福と文四郎は、映画がやや好み。全体の出来上がりは・・・・。ーなんて、独断と偏見の映画評論でした。あ、そういえば、市川染五郎もいました。


今日の知っとこ(VOL13):「人の行く裏に道あり 花の山」。投資家は、とかく群集心理で動きがち。いわゆる付和雷同型といわれる。しかし、むしろ他人と反対のことをやった方がうまくゆく場合が多いという格言。逆に、「王道につけ」もある。さて、今の相場、どちらの格言に軍配?