問題志向と解決志向のコミュニケーション
真ん丸い円 と ちょっと欠けた円があるとします。
欠けた円を見て、
「何でここが欠けているのかな?」
「どうしたら欠けてるところを直せるのかな?」
と考えるのが、問題志向(プロブレム志向)です。
欠けた円を見て、
「何でこの部分はちゃんと描けているのかな?」
「どうしたら、この描けているところを増やせるのかな?」
と考えるのが、解決志向(ソリューション志向)です。
同じものを見ても、問題志向の人と解決志向の人では
見るところ、発想が違ってきます。
人に対しても、人の欠点ばかり見て、
「そんな能力じゃダメだ」
「そんな学歴たいしたことない」
「そんな資格では役に立たない」
と、すぐ否定する人がいます。
解決志向の人は
「その能力は何に活かせるかな?」
「その学歴で身につけたものは何?」
「その資格はどうすれば役に立つかな?」
という風にコミュニケーションを取っていきます。
問題志向の人と解決志向の人では、
コミュニケーションの展開がまったく違ってきます。
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