問題志向 対 解決志向
こんにちは。心のソムリエ 橋本文隆です。
問題志向(プロブレム志向)とは、
何か問題があるとき、その問題や原因に
意識が向かう状態のことです。
私たちは、普通、このような考え方をします。
一方、問題が解決された状態やすでに
解決されている部分に意識が向かうことを
「解決志向(ソリューション志向)」
と言います。
問題の原因について考えるより、ソリューションについて
考える方が、より簡単に短期間で問題を解決することが
よくあります。
「何で売れないのだろう?」
と悩んでいても解決策が見つからないときに、
「あの人はなぜ買ってくれたのだろう?」
と考えると、売れるヒントが見つかることがあります。
「この子は、なんで出来が悪いのだろう?」
と考えているより、
「この子は、なんでこれだけは出来るのだろう?」
と考えてる方が、成長させるポイントが見つかりやすく
なります。
「プロブレム志向」から「ソリューション志向」へ
これが、ソリューション・フォーカス実践への第一歩です。