こんばんは。
蒼月です。
濾胞性リンパ腫に罹患して17年。
今現在も、再々再々発中です。
今は、17年前の記憶を掘り起こして書き綴っています。
くれぐれもご注意致しますが、自己判断は危険です。
今現在、体重が極度に減少したり、寝汗が酷かったり、それも濾胞性リンパ腫と診断される要因となっています。
1:頸部、腋窩(えきか、わきの下)、鼠径部(そけいぶ、足の付け根)の痛みのないリンパ節
の腫れ
2:原因不明の発熱
3:衣服が濡れるくらいの寝汗
4:体重減少
5:疲労感
6:感染症
7:出血
上記が悪性リンパ腫の診断基準になります。
お心当たりのある方は、かかりつけ医の方に相談してみてくださいね。
不安なことは、早く解決した方が良いですよね (^_-)-☆
さて、私は、抗がん剤治療2週目の終わりに脱毛が始まりました。
毛髪を引っ張ると、抵抗がなく抜けてしまう。
右側が抜けると、バランスが悪くなるので、左は自分で抜くとか。
毛髪が抜ける怖さより、抵抗なく抜けることに面白さを感じでいました。
ただ、シャワーを浴びて髪を洗うたびに、ごっそりと抜ける毛髪は、気持ちのいいものじゃありません。
3週目の週末に家に帰った時に、しっかりと剃り上げました。
これで、抜ける心配はなし。
子供は戸惑ったようですが、本人が納得すればいいのです。
勿論、全部抜けてしまわないように、大切にする方もいらっしゃいます。
それは、人それぞれ。
私は、シャワーのたびに髪が抜けるストレスから解放され、実に気持ちよく快適に過ごすことが出来ました。
シャンプーなんて使いません。
石鹸で頭の先から足の先まで一気に洗いあげます。
「おっさんか!!」
そうです。私は、根がおっさんだったのです。
なんて楽で快適なんだ。
今でも、髪を剃りたいくらい。
勿論、人目がはばかられるので、実際にはしませんが。
抗がん剤治療は、不安も大きくストレスも大きいでしょう。
でもね、ほんの少しでもいいから、楽しいことを見つけましょう。
こうして、抗がん剤治療が功を奏し、退院と相成った私ですが。
病は、再び私のそばに迫っているのでした。