こんばんは。
蒼月です。
濾胞性リンパ腫に罹患して17年。
今現在も、再々再々発中です。
今は、17年前の記憶を掘り起こして書き綴っています。
半年も入院していると、色々出てくるものでして。
今日は、虫歯で危うく生命を落としかけたお話です。
くれぐれもご注意致しますが、自己判断は危険です。
今現在、体重が極度に減少したり、寝汗が酷かったり、それも濾胞性リンパ腫と診断される要因となっています。
1:頸部、腋窩(えきか、わきの下)、鼠径部(そけいぶ、足の付け根)の痛みのないリンパ節
の腫れ
2:原因不明の発熱
3:衣服が濡れるくらいの寝汗
4:体重減少
5:疲労感
6:感染症
7:出血
上記が悪性リンパ腫の診断基準になります。
お心当たりのある方は、かかりつけ医の方に相談してみてくださいね。
さて、治療も半ばの頃、歯科検診がありました。
歯科検診は大切です。
私には治療した虫歯がありましたが、その治療したはずの歯が痛むのです。
検診の結果は、抜歯でした。
右上の一番奥が、虫歯菌で骨ごと溶けかけていました。
これは、抗がん剤治療により、何回か白血球の値が下がり、あらゆる菌への耐性が落ちてしまったためです。
翌日、抜歯の用意が出来、私は、歯科に居ました。
大したことだと考えていませんでしたが、結果は、右奥の上歯と歯茎を切除されていました。
右下の奥歯とのかみ合わせが出来なくなっていました。
虫歯菌と言っても、侮ってはいけません。
このまま放っておいたら、菌が全身に回って生命をも危ぶまれる状況になっていたようです。
尤も、白血球とか好中球とかが低下してしまうと、様々な病原菌に抵抗できなくなります。
抗がん剤治療は、くれぐれも、無理をせずに、自分を大事にしましょう。
よりにもよって、喫煙所に通うなんて、ぜえーーーーーーっったいにダメですからね。
命あっての物種ですね。