こんばんは。
蒼月です。
濾胞性リンパ腫に罹患して17年。
今現在も、再々再々発中です。
今は、17年前の記憶を掘り起こして書き綴っています。
体重が極度に減少したり、寝汗が酷かったり、それも濾胞性リンパ腫と診断される要因となっています。
1:頸部、腋窩(えきか、わきの下)、鼠径部(そけいぶ、足の付け根)の痛みのないリンパ節
の腫れ
2:原因不明の発熱
3:衣服が濡れるくらいの寝汗
4:体重減少
5:疲労感
6:感染症
7:出血
上記が悪性リンパ腫の診断基準になります。
お心当たりのある方は、かかりつけ医の方に相談してみてくださいね。
クリスマスとお正月を家で過ごし、また、再入院をして抗がん剤治療が再開されました。
1週目に抗がん剤投与
2週目は経過観察
3週目が回復期
の、3週間を1クールと呼び、6クールの予定で入院しました。
私は、不良患者たちの”たまり場”で、夫の事を愚痴っていました。
みんな、話を聞いて心配してくれる優しい人たちでした。
自分たちだって、辛い治療をしているのに、私に優しい言葉をかけてくれます。
ケーキ屋さんの若いお姉さんは
「男には気を付けよう」
などと言っていましたが、親身になって話を聞いてくれました。
私に
「何を言っているか分からない」
と、自分が普通じゃないのかもと気付きを与えてくれたお姉さんです。
そか。普通じゃないんだな。やっぱり。
腎臓がんで入院している近さんも、親身になって話を聞いてくれましたし、難病のお兄さんも、お豆腐屋さんのおじさんも、みんな、励ましてくれました。
そして、ケンタパーティーのあとは、ピザが食べたいとなって、やっぱり一時外出の許可を取った仲間が、ピザのテイクアウトをして、ピザパーティーをすることになりました。