こんにちは。
ソレイユ エ シエル
おおひなた ひとよ です。
毎月1回開催している「 彩かさね 」
〜暮らしの彩時記〜 を、先日開催しました。
季節ごとの行事や風習をテーマににして、自分の体験やその時に感じた感覚や浮かんできたイメージを
「 彩かさね 」で描いています。
2枚目は黒い画用紙を使って描きました。
美恵子さんと続けている トライ です。
2枚目は「 節分 」
季節を分ける。
寒い冬から、あたたかな春へと移り変わってゆく時季。
今まで背負い込んでいた重い荷物を手放し、身軽になって次のステップへ。
赤鬼と青鬼。豆まき。手放す。浄化。
このようなイメージから描きました。
タイトル : 「 一旦区切りをつける 」
そして3枚目は、邪気を祓い終えた後の静寂(miekoさんのご提案)
わたしは、瞑想で深く入っていくと、広大で、何もない空間に出くわすことがあります。
邪気を祓い終えた後の静寂と聞いて、そんな光景が浮かんだのです。
素っ気ないような作品ですが、これで良いと思いました。
タイトル : 「 シンプル 」
この2枚を縦に繋げると、
面白い事に、上の絵と下の絵の波線が繋がります。
そして、下の絵は反転するように波線が白くなります。
光に向かって奥深く入って行くように感じました。
美恵子さんと「 彩かさね 」を始めて 5 年経ちました。
「 彩かさね 」の基本としては、丸 と 波線 と 色彩 で描いています。
この丸というシンプルな形と波線と色彩で、感情や感覚をどれだけ表現できるかを
探求してきました。
今回の、美恵子さんの作品に使われた点描や
他の技法も加えたらどうかなと思っていたことなどから
あれ?私たちなんか囚われていたかも?
もっと別の表現方法を加えても良いんじゃない?なんて話になりました。
基本は崩さず、というのは変わりませんが
新しい 「 彩かさね 」をご覧いただけるよう、また新たな探求の日々が始まります。wakuwaku・・・