皆さまコンバンワ。
ソレアード俳句会、
すがわらです。
好評刊行中の
「俳句遊び」でございますが
ただいま「第二十九号」を製作中でございます。
初霜が降りるまでには
お渡しできるかと思います。
さて
皆さまにぜひお話したい
エピソードがございますので
少々お付き合いを願います。
あれは一年ほど前のことでした
いつも俳句をファックスで
送ってくださっていた
ヒロコさんから
いつもどうりに俳句が届きましたが
その時には
一言添えてありました。
いわく
「足が悪くなって、外に出られなくなり、
季節を感じられることがなくなったので
今回で引退します」
…このような内容でございました。
私、さっそくヒロコさんのもとに
伺いましてね
「これでヒロコさんの新作が
読めなくなるのは残念なので
どうにか続けていただけないか」と
お話させていただいたのですが
ご本人の意思は固く
とりあえずご本人の創作意欲が回復するのを
期待して待つことにいたしました
ときどき、しつこく声をかけながら…
そして、一年たった先日
ついにご本人から
新作の俳句を
いただきました。
「前日（まさかい）に
鳴くしらさぎよ
声高く」
「鳥たちの
声尚高く
聞こえ来る」
…いかがですか。
「久しぶりだから、ぜんぜんダメね」
…おっしゃってましたが
なんのなんの。
素晴らしい作品ですよヒロコさん！
これからも、
新作お待ちしていますよ！
と、いうわけで
エピソードはここまで。
お付き合いいただき
ありがとうございました。
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ソレアードのエピソードが
本になりました。
好評発売中。
どうぞよろしくお願いいたします。