2年前に廃校になった宮崎県の小学校跡地に
太陽光発電所が建設されるそうです
先日の9月4日、宮崎県の小学校で太陽光発電の起工式がありました
発電した電力は廃校の町の施設で使用して
発電所の保守点検を住民が請け負うそうです
校舎を含む跡地5800平方メートルまるまるを
年間約20万円で発電事業会社に貸し出して
太陽光発電システムを設置
その電気を九州電力より1割安い価格で
町が買い取り、役場などの公共施設でつかいます
発電能力は360キロワットで約110世帯分の電力だそうです
住民でつくる協力会は
発電事業会社から協力金など年間約55万円を受け取って
敷地の草刈り、パネルの掃除などの保守管理を担うんだそうです
どうしてそのように、住民が管理を行うのでしょうか?
それは、そもそも、その廃校になった小学校に
住民たちが愛着があったからだと思うんです
139年の歴史に幕を下ろした歴史ある小学校
子どもが減り使わなくあんったとはいえ、
多くの思い出が残っているのは事実です
ですから、その学校を
そのまま朽ち果てさせるのは忍びないと
思いますよね
だからこそ、
その有効活用を求める住民の声があり、
町が計画したんだと思います。