上司心、部下知らず | 工事測量に燃える男、測量の虎(自称)

工事測量に燃える男、測量の虎(自称)

次世代の測量業界に大きな夢と希望を抱き、測量の虎となるべく修行中!

建設工事測量の技術を軸に施工管理支援、CAD支援業務で活動中です。
同業者や関係者の方と色々情報交換できればとの期待も持っています。
未来を測るのは俺達だぁ!

今日は暖かかったようですね。


私は先日子供の運動会があり、真剣に綱引きをしたら今朝になって体中が痛くなりました。


明日からハードな生活が待っているので、今日は家の中でゴロゴロ・・・・・・


外の様子は全くわかりませんでした。



そんなこんなで、この前私の部下(中堅)から相談というか報告がありまして


「この前、若手君にちょっと怒っちゃいまして」


「ほうほう、どんな感じで?」


「作業終了後に今日のおさらい的な話をしていたら全然違う所を見ていて

 『あの店が気になるのか?』 って聞いたら

 『あんな感じの店に入ったことがないので気になるんですよ』 って答えられたので

 『人が話しているのにそんなに気になるならもういいよ』 って言って、そこから一切口をきいてません」


「いや、口をきかないのは良くないでしょ。ちゃんと社会人ってもんを教えてやらんと、こっちは大人なんだし」


「いえ、俺は子供なんで、許せないですよ」


「子供って・・・・・・30台なのに?、まぁ・・・とりあえず了解しました。」


ってな内容。


で、色々と考えてみたんですが、ここ最近、この中堅君は一所懸命若手君を伸ばそうと努力し、若手君も少しづつ伸びってきているように見えていました。


それだけ努力している、この中堅君の気持ちを考えると、確かにやるせない気分なんだろうなぁと思います。


また、一度突き放してこの若手君に「ダメなものはダメ」「人の気持ちを考える」「自分に非があるときはキチンと謝罪する」などという常識的な部分を指導したいのかなぁとも考えています。


なにはともあれ、この些細なトラブルでみんなが成長できればラッキーなんで、上手く立ち回りたいところですね。


部下と一所懸命に向き合うと、相手に上手く伝わらなかったり、相手から勘違いされたりした時にカウンターパンチのようなショックを受ける時があるような気がします。


それだけ本気で向き合う事って大変なんだろうと思う今日この頃でした。