の田辺智美でございます。
数年前に、当院へお越しいただいた
クライアント様からのご縁が繋がり
能登一本杉通り 明治41年に再建
国登録有形文化財に指定されている
鳥居醤油店様へ行ってまいりました。
施術の出張は、様々な理由から行っておりません。
しかし、今回は、今行かなければ
一生後悔するのではないかと思いました。
能登に近づいていくにつれて、
青いビニールシートが貼られたまま
のところがまだまだたくさんありました。
ニュースで観聞きしてはいても
実際足を運んで現地を見てくると、
大変さや痛みや悲しみが身に沁みました。
クラウドファンディングをきっかけにして
力が宿り、「あきらめないで再建しよう」
と決意したそのお姿が
とっても愛おしくなりました。
中の様子も撮影したかったのですが
ちょうど、鳥居醤油店様のテレビ取材撮影と
重なって中には入れませんでした。
私がウロウロしていると、
石川県のホリエモンさん(と呼ばれているらしい笑)が
取り計らってくださり
取材を中断していただき店先に入りました。
柔らかなオーラの方がいるなぁ…
と思っていたら
七尾出身の辻口シェフでした!
ご挨拶させていただき
私「◯◯さんのFBで拝見しています」
辻口シェフ「え!?◯◯さん!?
私「はい。◯◯さんです」
辻口シェフ「◯◯さん、そこのカフェに居るよ!」
私「ええぇぇ!!ホントですか!」
辻口シェフ「あとで一緒に行こう!」
私「はい!」
辻口シェフ「僕も足もみしてほしいなぁ」
そんな事を言っていただき感激しました!
私は車の運転をしていただいた方を
お待たせしていたので、先にカフェに向かい
〇〇さんと数年ぶりに再会できました。
辻口シェフと写真を撮ろうと待っていましたが
取材が長引いているようで
後ろ髪ひかれる思いで帰ってまいりました。
その日。その場所。その時間。
偶然の不思議な力を感じました。
お土産に
醤油
だし
ポン酢のもと
ほたるいかのスルメ
もろみ塩などを
買ってきました。
だしも醤油も、ポン酢も塩も
手作りだからこその味を実感できる。
まろやかなんだけれどもコクがある
美味しさに感動しました!
口に含んだ瞬間に、
思わず笑みがあふれるという感じ。
調味料次第で料理が楽しくなる♪
人工知能の時代
世界はどんどん進化していきます。
とてもスゴイことだと思います。
西洋医学もどんどん進化しています。
素晴らしいことだと思います。
でも東洋医学の「手当て」という概念。
人生には、これが必要なときがある。
手のぬくもりを感じて
心と体の緊張がスッと取れていく。
「あぁ…生きている」
と感じられる。
鳥居醤油店さんの「手の力」
「美味しい」って
笑顔になれる人が増えていきますように。
能登の復興を願って。。。