マリインスキーバレエで活躍する石井久美子さん(とても素敵なダンサーだけではなく、YouTubeで非常に勉強になる情報を発信しています!)のブログで、衝撃的な事が書かれています…

私もザルツブルク時代、酷い差別を受けました。


バレエ団内はこんな感じでインターナショナルだったので良かったのですが、一歩外へ出たら…

石を投げられ、ツバをかけられ、睨まれて…

1990年代でベルリンの壁崩壊した後の、雇用に関しての不安からの人種差別だったのですが…

人々が不安になると、必ずそのような差別が出てきます。

「親日家」と装っていたとしても、今のようなパンデミックだったり、天災があると、人間の本性が出てきます。

そう…こういう時に「人間の本性」が全て手に取るようにわかるのです。

人間関係を整理するのには、良いバロメーターとは言え、この状況は辛いです。

差別を受けても、必死で頑張っている海外の日本人ダンサーたち…

本当に頑張って欲しいです。

左右木健一