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先日のワークショップに限らず、ここ最近私が話していることがあります。

「ラジオ体操」について。

これから書くことは、ラジオ体操を全否定しているわけではないですから、ね。この体操をどうやって行うか、についてですので。


この絵を見るだけで…怖い!

何が怖いか、わかりますか?

左の絵…腰が丸まっているのがわかりますよね?

そこから反動をつけて、後ろに反り、しかも首と腰が折れて、肩が上がっている…
(これを寝っ転がって、頭と足を付けるのが、えびぞり。えびぞりが怖いのは、それが理由)

こんなことを朝、身体が冷たいなか、いきなりガンガン強制的にやらされたら、どうなりますか?

私くらいの昭和世代の方々でしたら、ラジオ体操とかは強制的に学校でやらされていましたよね。

しかし…どの筋肉を使い、どういう動きをしたら危険で、どういう意味があるのか、体育の先生に細かく指導してもらったことなど、ありますか?

ない!という方々がほとんどだと思います。

全てが「見よう見まね」

ラジオ体操を否定するわけではない、と書きましたが…では何を否定したいか。

「見よう見まね」はやめたほうがいい、と声を大にして言いたいです。

YouTubeやInstagramで見られる異常に身体の柔らかさをアピールしたストレッチを真似するだけでなく

バレエの動きもです。

動画を見て研究するのは、別に悪いことではないと思いますが

しかし、ポアントでキチンと立てない週1-2回しかレッスンをしない子供たち(や、大人の方)が動画に触発されて、ポアントでフェッテ32回回った場合…

運が良い人は、たぶん怪我しないでしょう。

しかし大半がどこかしら怪我をするはずです。その日に痛みが生じなくても、いつか必ず歪みは生じます。

バレエの動きは、身体の片側だけが偏らないように左右均等に動くレッスン内容にはなっていますが、舞台の作品となると、かなり偏るのはわかりますよね?

ですから、コンクールのヴァリエーションばかり練習したり、偏った振付の発表会の練習ばかりしていたら、レッスンがおろそかになり、結果的に偏った身体になってしまう。

男性とグラン・パ・ド・ドゥを踊る場合も、右のピルエットを回ったら、その直後に必ず左も回ってサポートしてもらう振付など、ほぼありません。

だからただ単に動画を見て、振付を覚えて「見よう見まね」で自宅で踊るのは、やめたほうがいいんです。

「ラジオ体操」がお気軽に出来ることと「バレエ」を踊ることは…全く次元が違いますが

少なくとも、どちらも「独学」は危険だということには変わりないですし、誰かに誤ちを指摘してもらわないと怪我につながる、ということは肝に銘じたほうが良いと思います。

明日、仙台でオープンクラスがありますが、決して皆さんが私の動きの「見よう見まね」にならないように、細かく指導していくつもりです!

仙台Soki Ballet International にてお待ちしております。


左右木健一