清潔感 大事!

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うちがハーレクインフロアの「カスケード」というリノリウムに張り替えてから、もうすぐで一年。


生徒たちが掃除してくれているので、割と綺麗な状態で一年目を迎えようとしています!

このスタジオが完成したのが1998年なので、約20年。床を張り替えただけなのに、20年の古さを感じなくなり、本当に嬉しいです。

この床を、この状態に保てる秘訣は、木の床の習慣をなくしたから。

まず

「松ヤニ禁止」

私も本当に今まであまり気にしていなかったのですが、実はリノリウムによっては、松ヤニを使うことで、むしろ床が滑って危ないんです。YAGPニューヨークファイナルの際は

「松ヤニを使った人は、出場停止にします!」

と、舞台監督さんが怒鳴るくらいです。いままでリノリウムでも松ヤニは別に使うものかな?と思っていた私にしてみれば、かなり価値観が変わりました。

そして、何よりも松ヤニをリノリウムの上で使うと、ビックリするくらい床が汚くなります。汚い床…嫌ですよね。

あと、私もハーレクインフロアにしてからだったのですが、場ミリテープを貼りっぱなしにしなくなりました。舞台のために一時的に貼ったとしても、すぐに剥がすようにしました。

そしたら本当にスッキリ!


そう言えば、ワールドバレエデーの際、各国バレエ団のスタジオは…






床がピカピカ!場ミリテープなんか、一切貼っていないし、松ヤニの汚れも…ない!(たぶん松ヤニ使っていない感じがします)

世界配信されるのを意識したのかどうかは、定かではありませんが、清潔感が漂うスタジオだと、バレエを知らない方々にも

「あ、バレエって素敵」

と思われますよね。

昨日、演劇を勉強していた友人と「稽古場」(この言い方も、ちょっと古いかな?)の在り方について話をしていて…

「日本は舞台裏拝見のようなフィルムは、必ずありのまま見せてくる。演劇も映画も」

と話していて。そう言えば、カメラが入ろうが写真撮影だろうが、乱雑にダンボールが山積みになっていたり、私物が散乱していたり、小道具が散らかっていたり…などは、わりと普通だったりしますよね。昔は喫煙アリだったから灰皿まで置いてあったし、稽古場の壁がヤニだらけとか(今ならあり得ない!)

しかし、ワールドバレエデーの海外バレエ団のスタジオを観て

「あ、この清潔感とスッキリと何もない空間から、全てが真っ白な状態でスタート出来るのだ」

と改めて感じました。


この美しさ!完璧です!

左右木健一