サンディエゴに出張中なので、すぐにお答え出来ないうちに、次から次へと質問が寄せられております。

すみません!順番にお答えします!


<Q>

いつも楽しみに拝読させていただいています。
小学6年生の娘の母です。

コンクールで踊る曲についての質問です。
コンクールで踊る曲は、どのように選曲したら良いのでしょうか。

また、選曲は、やはり「合う」曲の方が良いのでしょうか?教室でも、その曲が「合う」「合わない」と良く言われます。

バレエの世界で「合う」というのは、どういった意味合いなのでしょうか。

教室では、基本的にやりたい曲をと言われますが、その子に合う曲が良いですとも言われます。
難易度や、年齢など、どういった観点で選んだら良いのかわかりません。

何かアドバイスがありましたら、教えていただきたいです。

よろしくお願いします。

<A>

最終的に何を踊らせるか、指導者の先生の判断なのですが、この判断に悩まれている先生方はたぶん多いはずです。

なぜならスタジオでは「よく表現できている」と見えても、舞台だとまるで表現できていなかったりするからです。

私自身、審査員を務めておりますので

「この年齢にはこのヴァリエーションが合います」

と断言してしまうと

「あ、左右木先生が勧めたから」

と思われることは良いことではないので(意見はありますが)こちらでは書かないようにします。

私が実際に指導をしていたら

「このヴァリエーションではなく、違う曲にしたほうが?」

と、アドバイスできますが…

ただ、これだけは言えますが、それぞれの役柄には性格があり、その子の性格とあまりにも掛け離れているヴァリエーションは、選曲しないほうが良い…とだけ言っておきます。

もちろん「本人と真逆の性格のヴァリエーション」をあえて先生が選曲する場合もありますが、これはコンクールに何度もエントリーしていて、次の課題が必要な場合です。

バレエの「合う」「合わない」という言い回し…よくわからないですよね。

…う〜〜ん…

あ、例えば、凄く極端な例で言うと、野球のユニフォームをお相撲さんが着ていた、としたら

「ん?なんか似合わないね?」

こんな感じ?極端すぎますか?(笑)

とにかく、踊っている本人が無理なく、自然でいられる場合が「合う」

無理して、なんかぎこちない場合が「合わない」

…これだけではないのですが、これ以上説明するとバレエの話が山ほど出てくるのですが、まずは指導者の先生に伺うのが一番だと思いますので、ぜひ聞いてみて下さいね。


ちなみに私がザルツブルクにいた頃、一番踊っていたのは「海賊」でした。

それこそキャラに「合わない」(笑)

左右木健一