以前、原田秀彦先生の


のブログで、私もえらく共感したことがありました。

よくわからない方のために、動画使いますね。

1番から2番にするとき

バーから遠くなるから、足を踏み替えないとバーが持てない…と言われますが



バー持てますよね?

2番から4番にするとき、バーに近寄りすぎるから、後ろ足を変えてバーから離れるために踏み替えないといけない、と言われますが



近くないですよね。

ですから、私も足は絶対に踏み替える指導は一切しません。

しかし、これは私が指導者になってから、であって、バレエ団で踊っていた頃は、平気で踏み替えたりしていました。

踏み替えるメソッドもある、と思っていましたし、そのように指導する先生や、周りの人がいたので、疑問を抱かずやってしまった…というのが理由ですが。安易でしたね。かなり反省してます。

踏み替えたら絶対にいけないメソッドもありますし、踏み替えても良いと指導する先生もいらっしゃる、と思います。

どちらが良い、悪い、は、ここでは言及しませんが、少なくとも

「バーから遠くなるから」
「バーに近くなるから」

は、動画をご覧いただいた通り、理由にはならないのと、原田先生のブログの理由と、私の理由は全く同じなので、私のレッスンでは踏み替えません。

日本はその昔、情報のないなかでバレエが上演されて、指導されてきたのは、先輩方からたくさん聞いております。

たとえば「白鳥の湖」が日本で上演された際、完全な全幕物の音楽が手に入らなくて、違う音楽で代用した話も聞きました。

指導法にしても同じ。ワガノワメソッド、チェケッティメソッド…いずれも昔から日本で広まっていましたが、実際私がワガノワ指導法を習った際

「いままで日本で広まっていたのと…全然違う」

と、ビックリしたことがありました。

本家本元のワガノワメソッドですら、先生たちが喧嘩するほど、年月が経つと色々カリキュラムが変化するみたいですから、日本だったらなおさら。

だからこそ、指導法の最新情報をゲットしないと、どんどん「古臭く」なる。危険だと思います。

明日から桜井幸子先生のワガノワメソッド指導者WSがございます。今から本当に楽しみです。

教師も生徒同様、昔、自分が現役時代に踊っていたこと、子供の頃、習ったことしか反復するのではなく

「このタイミングで、このエクササイズを行うのは、なぜ?」

「足を踏み替えない理由は、なぜ?」

の、2018年バージョンの「なぜ?」が明確に回答出来たら…

説得力ある指導法ができると思います!

左右木健一