病院の裏話⑨~手術ミスが起きてしまった時の対応~ | 心にソフトな革命を

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NLPを用いた過激派若手心理カウンセラー、メンタルブロック解除人こと山崎大和(やまざきやまと)のブログ


【大和のルーン占い適当解説】

ソーン



●自分に対して
・・・丁度西部劇に出て来るスイングドアの
ような形象をイメージすると
分かりやすいと思いますが、「門」を
意味します。しかも開きそうに見せて
全く開かない開かずの門です。
前に進めないので今いる所で
もう少しぶらぶらするのが吉。


●他人に対して
・・・妨害者が現れて前に進めない
ことを意味します。強引に何とか
しようとしても、別の膠着状態に
陥ったりして上手くいきません。


さて、今日のラッキーアイテムは・・・
龍の抱き枕です☆彡


こんにちは!>(・ン・。)
貴方のハートにレボ★リューション!
メンタルブロック解除人の大和(やまと)です。



今回も、病院の裏話シリーズの
続きです。


僕の前職は急性期の総合病院に
勤める臨床工学技士でしたが、
この裏話シリーズでは、僕が遭遇した
様々なイレギュラーな事態を、
退職して5年経った今だからこそ、
客観的に組織構造的な観点で
振り返ってみようと言う試みです。



前回・前々回は、臨床工学技士の
仕事とはそもそも何かについて
解説をしましたが、今回は、組織構造を
考える上で、色んな問題が集約されて
いるような、一つのケーススタディを
取り上げたいと思います。



と言うのは、余り抽象的な問題提起ばかり
しても、問題の実情が見えて来ませんので、
ここらで具体的な問題ケースを
取り上げて、それを引っかかりにして
様々な角度からの組織論や
マネジメント論・構造主義的考察
等を展開して行ければと思うのです。



で、先ず断っておきたいのは、
この裏話シリーズにおける振り返りは、
飽くまで個人個人を弾劾するような、
人間性をディスる場にはしたく
無いんですね。


職場の問題と言うのは大体、
極端なバイトテロのようなものを
除けば、上司・部下共の喧嘩両成敗で
あって、真に問題解決を図る上で、
「あいつは未熟だった」、
「あいつは人間ができてなかった」何て
常識とか道徳的なモノサシで以て
ディスり合いを展開しても、何にも
ならないことが多いからです。


例えば、何故日本が無謀な太平洋戦争に
突入したのかと言うことを、
極東国際軍事裁判みたいに、戦犯探し
みたいなことをしてもしょうがない訳で、
戦前の政治体制や構造のどこに歪みが
あったのかをマクロに見る目が無いと、
本当の意味での今後のステップアップは
図れないと言う訳です。



前置きが若干長く感じるかも
知れませんが、今回取り上げるケースは、
僕個人が問題の中心になってしまった
事例ですので、守秘義務もある為に
なるべくプライベートな情報は
全て削除して語りますが、それでも
この前提が無ければ、安心して口を
割ることはできない訳です。


なので、もしこれから先を読んで行く上で、
そのように弾劾したり常識で以て、

「いや、唯単に人間としてこうすれば
いいだけでしょ」


みたいなサラッとした無自覚な
非難を展開してしまう恐れのある人は、
是非是非、すぐにでもブラウザバックを
して下さい。


そう言う人が読むこと自体が
僕にとってのリスクなので(笑)



さて、山崎豊子の『白い巨塔』と
言う作品をご存知でしょうか?

僕はリメイク版で、唐沢寿明主演の
ドラマを観て知りましたが、
この作品の焦点の一つになっているのが、
「医療ミス」です。


医療ミスと言っても様々ですが、
『白い巨塔』では手術後の患者の
癌の転移を見逃したばかりに、
財前教授が誤診裁判にかけられ、
後にそれが説明責任問題に視点が
変わって、財前教授が裁判に負けて
しまうと言う流れになります。


公共性が高く、命に直接関わる
医療サービスにおいては、あらゆる
医療スタッフにおいて、医療ミスの
リスクがありますが、一番その
リスクが高いのは、やはり何と言っても
医師なのです。


で、ぶっちゃけたことを言うと、
裁判沙汰になるような明確なミスは
少なくても、もう少し危なかったら
そうなってたかも知れないような、
所謂ヒヤリハットと言うものは、
医療現場においては日常茶飯事の
ように起きているんですね。


僕は前職はペースメーカ専任の
臨床工学技士でしたが、ペースメーカの
治療において最も医療ミスの
発生リスクが高いのは、やはり
ペースメーカの新規植え込み手術の
時です。


そもそも、ペースメーカの植え込み手術が
どのようなものかについてサラッと
解説しますが、ペースメーカは電池や
コンピュータが入った本体と、そこから
伸びて心臓に電気刺激を与えるリードと
言う導線部分から成ります。


本体とリードは別々に植え込んで、
本体は大体左胸部皮下に皮膚を用いた
ポケットを作ってそこに滑りこませ、
リードは鎖骨下静脈辺りに針を
ぶすっと刺して、その針の穴を
通してリードを心臓内まで押し進めて、
大体心臓の先端辺りまで進めた所で、
リード先端からワインオープナーみたいな
スクリューをぐりぐりと回しながら出し、
心筋に刺して留置するのです。



こうやって文章にすると仰々しく
聞こえますが、実際は心臓を止めることも
無く、局部麻酔で患者の意識のある
状態で行われ、慣れている医師なら
1時間弱位で手術が終わります。



ちなみに、リードを心筋に刺した後、
リードと本体を接続してからは、
ペースメーカの営業マンや僕のような
臨床工学技士が、実際にペースメーカの
電気刺激で心臓が動くかどうかを、
遠隔プログラマーでテストします。


で、問題無く動けばとりあえず成功で、
患者は病室に運ばれて安静と言う
ことになる訳です。


何故”とりあえず”と表現したのかと
言いますと、時間が経ってから
タイムラグで状態が変わることが
あるからです。


この場合よくあるのが、しっかり
留置したと思っていたリードの
ズレです。


心筋って一言で言っても、電気刺激が
きちんと乗る所は限られていまして、
少しでもリードの留置場所が、後から
患者の体動か何かでズレてしまうと、
ペースメーカの刺激が乗らなく
なってしまうのです。


手術に習熟した医師であれば、
このようなことは起きないのですが、
まだ手術における手腕の安定性が
微妙な医師だと、ベストな留置位置を
見つけられなかったり、スクリューの
心筋への差し込みが甘かったり等の
要因で、このようなことが起きて
しまうのです。



手術が終わった後の患者は病室に
戻りますが、それからしばらくして
計測した心電図がおかしかったりして、
このイレギュラーに気付くのです。


で、このイレギュラーの確定診断の
為に、夕方とか夜中に医師から
コールがかかって、ペースメーカの
チェックを再度緊急で行うよう
要請がかかったりするのです。



僕は前職を1年8か月後に辞めましたが、
その辞める少し前にこの問題が
発生しました。


その時はもう大分ペースメーカチェック
自体は慣れていましたので、
何で呼ばれたのかとか、何をすべきかは
すぐに理解しました。


確か、病院の定時は17時までで、それで
皆帰宅しますが、偶々僕は植え込み手術に
立ち会った影響もあって、他の雑務が
長引いたりして、夕方6時過ぎ位まで
いました。



その時に、先ほどの植え込み患者の
再チェックのコールがかかって、
その患者の病棟まで行ったんですね。


で、もうすぐ夕食の時間にもなると
言うことで、患者が夕食に入られると
チェックができなくなってしまうので、
また、医師ももうすぐ帰宅してしまう
時間にもなりますので、早めに
チェックする必要があると判断して、
ナースステーションで看護師から
患者のペースメーカ手帳を受け取って、
その病室に向かいました。


確か若い女性の看護師だったと
思いますが、皆忙しいみたいで余り
一緒にはいてくれず、ペースメーカの
業者ももういない時間でしたので、
僕一人で病室に行き、

「失礼しま~す。○○さん今お時間
宜しいですか~?すいませんもう一度
ペースメーカのチェックで来ました~」


何て行って入って行ったんですね。


かなり高齢の男性の患者だったので、
余り言葉とか発しないんですが、
こちらでお声がけしたら頷いて
くれましたんで、ペースメーカの
読み込みの機械を胸に当てた所、
患者の方でも読み込みの機械を
手でそっと押さえてくれて(固定しないと
ズレて上手く読み込みができない)、
ペースメーカの画面を見た所、
リード抵抗の波形が急上昇して
いましたので、その画面情報を
プリントアウトして、担当医まで
持って行って報告しました。


リード抵抗が上昇したと言うことは、
リードがズレて電気が上手く乗って
いない可能性が極めて高いと言う
ことです。


それで、医師は「やはりか」と
言う感じで納得して、翌日すぐに
リード位置の再修正の為の
再手術が行われました。


つまり、僕のペースメーカチェックの
情報のお蔭で医療ミスを早期に
発見して、早めの修正手術に決断が
できたと言うことですが、この
功績にも関わらず、僕のこの
ペースメーカチェックは、院内の
病棟スタッフと先輩臨床工学技士との
間で、ちょっとした問題に
なってしまいました。


それは何故かと言うと、どうも
僕のペースメーカチェックについて、
その患者がどのようにご家族や
看護師に伝えたのか分かりませんが、
何か僕が勝手に断りも無く患者の
病室を訪れて、布団をバサっと
めくって無造作にチェックでも
したかのように、いきなり
チェックをしたと言うことで、その
患者のご家族が不審に思われた
みたい何ですね。


それで、僕はマナーがなっていないと
言うことで、また、患者の病室を
看護師で無い医療スタッフが訪れるのは
いたずらに不安感を与えるからと
言うことで、必ず病室のペースメーカ
チェックには、いつ何時でも、その
患者担当の看護師が一緒に付き添うと
言うルールが定められたのです。


だから、僕自身はその時その状況で
判断して良かれと思ってやったことが、
何故か他のスタッフからは、犯罪でも
犯したかのような弾劾材料になって
しまったのです。



その時は、僕の人間性がなってないから
と言うことで片付けられてしまい
ましたが、今振り返って思うと、
勿論僕もそこら辺の人間心理の根回しが
不得手だったこともあるかも知れませんが、
色々な組織的な歪みが重なっていた
為に、このような不本意な評価に
繋がってしまったのでは無いかと
考えています。



この事件をとりあえず
「リード留置事件」とでも名付けて、
今後の考察の材料にしたいと思います。


長くなりましたので、今回は
ここまでです。









( ´∀`)ノ<参考に、どうぞ。


それでは


アデュー


心理カウンセラー


山崎大和でした。






P.S.

落合陽一の『日本進化論』を
読み終えました。

「ポリテック」と言う言葉を
初めて知りました。




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僕の心理学のスタンスは以下の記事で解説しております↓

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◆僕の記事内容の紹介は許可なく行って頂いて構いません(*^ω^*)
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【今日の業務連絡】
HPのナビメニューがガタガタなのを、
ようやく業者に修正依頼を
出しました。

少々高かったですが、今後の為の
先行投資も兼ねてます。