わからないことがあれば人に聞きなさい。
そうおそわったことがある人も多いはずです。
私もそうでした。
ただ最近思うのですが、
誰に聞くのが正解なのか?という部分です。
これって実は結構難しいんですよね。
知ってるだろう、で聞くと実は知らなかった
なんてことってザラにあるんですよ。
でもそれって普通のことだと思うんですよね。
だってスーパーマンじゃないんだもの。
スーパーにも精肉担当、海鮮の担当、野菜の担当がおり、同じようにホームセンターやスポーツ用品店などもそれぞれのカテゴリーに担当がいます。
その場合畑違いの質問を受けても客側が求められるレベルに正確に答えることはほぼできないです。
例えば野球の担当の店員さんが、バレーボールについて詳しく聞かれても両方精通してない限りは多分無理です。
(両方精通してる人って限りなく少ないでしょうし)
でもごく一部の厳しい人はこのようにいいます。
「お店の人なんだから知ってて当然でしょ」と。
勘違いも甚だしい。
だって店員さんってスーパーマンじゃないんですよ。
人間の能力には限界があります。
スーパーマンじゃない限りは無理です。
残念ながらこれが現実です。
会社で置き換えてみると、
違う部署の仕事を完璧にこなせる人なんて居ないじゃないですか。
それと同じだと思います。
それが店になるとなぜか全部知ってなきゃおかしいみたいに考える人もいるわけです。
ハッキリ言って思考停止的な勘違いで、控えた方がいいですが、その気持ちも分からなくはないので
聞くのは自由ですが、望むような答えが返ってこなくても落胆したり怒らないことです。
それが現実ですからね。