WBC世界フライ級暫定王座決定戦


本来であれば王者マルティネスvs1位アローヨでタイトルマッチだったのですが延期に………


その都合で今回急遽設けられた暫定王座戦


マックウィリアムズ・アローヨ(プエルトリコ)
WBC世界フライ級1位

アブラハム・ロドリゲス(メキシコ)
IBF世界ライトフライ級4位


35歳のアローヨは井岡一翔選手のアメリカ進出初戦で敗れた経験があり、世界タイトルに届いていないものの実力のあるボクサー。
一方26歳のロドリゲスは当時世界王者のアコスタに挑戦して2RKOで敗れている。主戦はライトフライ級のボクサー。


スーパーフライ級から落としてフライ級で戦うアローヨと主戦がライトフライ級でフライ級に挑戦するロドリゲスでは実質二階級ほど体格差がある。
また、代役の為に十分なトレーニングも積めていないでしょう。


結果はまさにその通りでマックウィリアムズアローヨの圧勝でした。(4RTKO)

終始圧力をかけ、強打を浴びせたアローヨ。
一方ロドリゲスは良いところなく敗れた。


マックウィリアムズ・アローヨは暫定とはいえ、
念願の世界王者。
おめでとう。