「LGBT」非難の度が過ぎる~杉田水脈発言への批判② | 蒼介と申します。

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 https://ameblo.jp/sohsugay2525/entry-12394402587.htmlの続き

 

 ここまで私もLGBTという表現を使ってきましたが、そもそもLGBTと一括りにすることが自体がおかしいと思っています。T(トランスジェンダー)は「性同一性障害」という障害なので、これは分けて考えるべきです。

 

 『T(トランスジェンダー)は「性同一性障害」という障害』。間違いです。

 

 杉田発言を擁護する人びとの中には、「メディアは一部を切り取って批判している。全体を読めば、問題ないことが分かる」と主張する人がたくさん居ます。

 しかし、こういった細部にも間違いが散見される訳です。

 

 杉田発言を読んだ上で擁護している人びとは、自身の無知を喧伝していることを恥じるべきです。

 

 なお、最近Twitterが凍結されたユーチューバーだとか、ゲイの中にも『T(トランスジェンダー)=「性同一性障害」』と認識し、発言している人々も居ます。

 まさに、LGBTについての正しい知識が共有されていない実例となっています。

 

 また、「性転換手術」という表記もあり、いつの時代から知識がアップデートされていないのだろうかと感じます。

 

 なお、次の段落で、『LGBは性的嗜好の話です』という表記が出てきます。

 通常、「性的指向」(どの性別が、恋愛や性愛の対象とするか)と表記されるところ、「性的嗜好」(性的好み)と書かれています。

 

 「性的しこう」が「新潮45」の原稿に出てくるのは、3箇所ですが、他は「性的指向」となっており、ここは恐らく意図的に「性的嗜好」となっていると思われます。

 

 トランスジェンダー全体を「障害」としているのも、どうかしていると思いますが、ここでは「同性愛や両性愛は趣味に過ぎない」と言いたい訳です。

 

 最近、自民党の谷川とむ衆議院議員から、「同性愛は趣味みたいなもの」という発言が飛び出しました。

 

 同性愛「趣味みたいなもの」 ネット番組で自民・谷川氏

 https://www.asahi.com/articles/ASL815FV3L81UTFK01C.html

 

 こうも問題発言が続くと、自民党という政党として、このような認識なのかと思わざるを得ません。

 

以前にも書いたことがありますが、私は中高一貫の女子校で、まわりに男性はいませんでした。女子校では、同級生や先輩といった女性が疑似恋愛の対象になります。ただ、それは一過性のもので、成長するにつれ、みんな男性と恋愛して、普通に結婚していきました。マスメディアが「多様性の時代だから、女性(男性)が女性(男性)を好きになっても当然」と報道することがいいことなのかどうか。普通に恋愛して結婚できる人まで、「これ(同性愛)でいいんだ」と、不幸な人を増やすことにつながりかねません。

 

 ここも酷いですね。

 「普通」の人は、一時的な気の迷いで同性に魅かれることもあるけれども、成長につれて結婚するようになる。

 マスメディアが、「同性愛もいいんだ」と報道するから、不幸な人が増える。

 

 酷すぎて言葉にならないですね。

 

 そもそも、『普通に恋愛して結婚できる人まで、「これ(同性愛)でいいんだ」』というシチュエーションの意味が分からない。

 メディアのせいで、異性愛者が同性愛者になってしまうということなのか?

 バイセクシャルは同性に魅かれても、異性と結婚しろということなのか?

 いずれにしても、個々人の人生であり、杉田氏が口を挟むべきことではありません。

 

 それこそ世の中やメディアがLGBTと騒ぐから、「男か女かわかりません」という高校生が出てくる。 

 

 メディアによる報道の前から、LGBTは存在しました。当たり前のことです。

 

 最近はLGBTに加えて、Qとか、I(インターセクシャル=性の未分化の人や両性具有の人)とか、P(パンセクシャル=全性愛者、性別の認識なしに人を愛する人)とか、もうわけが分かりません。なぜ男と女、二つの性だけではいけないのでしょう。

 

 『男と女、二つの性だけでは』括れないほど、性は多様だからです。

 

 多様性を受けいれて、様々な性的指向も認めよということになると、同性婚の容認だけにとどまらず、例えば兄弟婚を認めろ、親子婚を認めろ、それどころか、ペット婚、機械と結婚させろという声が出てくるかもしれません。現実に海外では、そういう人たちが出てきています。どんどん例外を認めてあげようとなると、歯止めが効かなくなります。

 

 こういう、ペット婚だとか、機械婚だとかを認めさせろという運動が起きているのですか?

 私は把握していません。

 

 そもそも、同性婚とは、親族関係ではない成人同性間における婚姻と理解しています。

 兄弟婚だとか、ペット婚だとか、極端な話を持ち出しても、同性婚を否定する根拠足り得ません。

 ご指摘は当たりません。

 

 「常識」や「普通であること」を見失っていく社会は「秩序」がなくなり、いずれ崩壊していくことにもなりかねません。私は日本をそうした社会にしたくありません。

 

 最後のくだりも、酷すぎますね。

 LGBTは、常識的でなく、普通ではなく、秩序を崩壊させる存在だそうです。

 

 こんな超ド級の差別発言をしておきながら、『LGBTだからと言って、実際そんなに差別されているものでしょうか』なんて言える神経が理解できない。

 「どの口が言うか!」と言ってやりたい。

 

 全編通して、誤った知識、時代遅れの認識、論理のすり替え、詭弁、差別発言のオンパレード。

 どうやったって擁護できません。

 

 7月27日には、自民党本部前に5000人が抗議に集まりました。

 

 杉田議員辞職を 自民党前、LGBTなど5000人

 https://mainichi.jp/articles/20180728/k00/00m/040/076000c

 

 私も、札幌での抗議集会に参加しました。

 こういった抗議に参加するのは初めてです。

 

 ただ立ってプラカードを持っていただけですが、抗議の意思を表明したかった。

 

 なお、北海道LGBT市民の連合から当日提出された杉田氏の除名と議員辞職を求める要望書に対して、自民党道連からは31日、「LGBTの方々を差別するような(杉田氏の)寄稿は遺憾」などとする回答書が送付されています。

 

 自民党道連「寄稿は遺憾」と回答 杉田議員LGBT差別

 https://www.hokkaido-np.co.jp/article/214262

 

 

 黙っていては、同意したことにされる。

 黙っていては、存在しないことにされる。

 

 黙っていても、差別はなくならない。

 黙っていても、何も変わらない。

 

 求めているのは、特権ではありません。

 人権です。

 

 立ち上がるべき時には、立ち上がります。

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