車イステーブル⑥ その後 | オトンがパーキンソン病になったらば

オトンがパーキンソン病になったらば

パーキンソン病になったオトンと家族の日々。

メーカーKさんにスライド金具式テーブル発送の連絡をいただいてから約1週間後。


母へ業者Nさんから商品到着・設置完了の電話がありました。




Nさん、特に前回の対応やゴタゴタについて詫びることもなく、


 『今度のタイプは僕が見てもしっかりとしているので、大丈夫ですよ!グッド!


となんだかハツラツとしていたそうです。




ああ、どうしよう。     あまりの無邪気さになんだか腹が立つ(笑)




しかしまあ、このNさんという人は本当に悪気があるわけでもなく、

  ただただ天然で仕事ができない人なんだろうなあ・・・

    なんですぐバレる嘘ついちゃうんだろうなあ・・・

      よくこの仕事が続いてるよなあ・・・クレームとか無いのかなあ・・・

        そういえば勤めていた頃、こんなタイプの部下がいて大変だったなあ・・・

           二度とかかわりたくないなあ・・・ガーン


と、怒りよりも呆れの方が大きいわけで。





そして翌日、ホームへ行ったときにテーブルを確認しました。

なるほど。前回のマジックテープ式とは比べ物にならないくらい安定しています音譜




ただ、天板の裏側に金具を固定するためのビスの頭にバリが出ていて、

それが引っかかったせいかアームレストのカバーが破れていました。




さすがにたった1日でこれは困るよね・・・とメーカーKさんに相談すると、


 『ちょうど今週末に九州への出張があるので、私が直接伺って修理します』 とのこと。




中部地方のメーカーさんなんですが、とにかくもうフットワークの良いことキラキラ


来てくださった時も、アームレストを新品に交換し、

車イスの各箇所の動きもチェックし、

ちょっとしたアドバイスもし、

颯爽と帰って行かれました。




メーカーさんに直接相談して本当に良かったニコニコ






入居施設探しの時にも感じたことなんですが、

やはり 『福祉』 と謳っている業者さんは数あれど、

本当に志をもって誠意ある取り組みをされている業者さんというのは限られているんじゃないでしょうか。



誠実さに欠けていたり、商売っ気に偏重しすぎている業者さんに出会うと

心底ガッカリするし、やり取りの中で疲弊してしまいます。



どうか、信頼のおける業者さんが今後増えていきますように。





・・・・・・・・・・・・これで車イステーブル購入についての記事はひと段落とさせていただきます m(_ _)m