きょうもお疲れさまです
顧問編集者 松田ゆあのです
伝える つなげる
女性起業家の
事業拡大を
編集者がお手伝いいたします
顧問編集者
松田ゆあのです
起業までの道のりを
だれかに伝えてみませんか
あなただけの貴重な経験を
知りたい人がいる
目指す、みらいを
言語化いたします
12年前の話
料理雑誌編集部に所属していた12年前のことです
ヒットを出し続ける
先輩社員がいました(男性・50代)
彼はとにかく顔が広い
社員全員と知り合いなんじゃないの?
そう思えるくらい人脈が広い
取締役に対しても
新入社員と同じようにフランクに話します
上層部をもなだめすかす
緩衝材の役割もしていました
ある飲み会で
ある飲み会のことです
酔いが回ってきた
先輩社員が説教しはじめました
●アラフィフ先輩
「◎◎ちゃんさ、(←わたしの名前)
そんなにあせって
どこ目指しているの?」
◆アラサー自分
「えっ、あせってなんかいませんけど」
●アラフィフ先輩
「◎◎ちゃんさ、(←わたしの名前)
なんで、そんなに
つぎからつぎと
仕事してるの?」
◆アラサー自分
「売れるものを作らなきゃって
思ってるんですけど、
なにか悪いんですか?」
アラサー女子、アラフィフ男子に吠える
◆アラサー自分
「●●さんだって(←先輩社員の名前)
ヒットたくさんあるじゃないですか」
●アラフィフ先輩
「何いってんの、
オレが初めてヒット出したのいつか知ってる?
43だよ
そんなに急いでも、
かんたんに作れないの」
「◎◎さんはね、
ミリオンセラーを目指さなくていいの
ヒットを目指しちゃだめ
◎◎さんはミリオンセラー作れないから」
「◎◎さんはね、
確実に10万部売れる書籍を
コンスタントに
作りつづければいいの
あなたはそういうタイプ
10万部の書籍が
10冊あればミリオンじゃん」
当時32才
仕事がたのしく
とにかく夢中になって
上を目指していましたので
先輩の一言にイラッ
40代半ばになって
今は40代半ばになり
彼が言いたかったことが
わかる気がします
派手なヒットを目指すと疲れる
コツコツ作り続ける地味さが
結果、実力がつく
質より量が武器になる
自分を客観視してもらう
先輩社員が卒業されて早10年
自分の仕事スタイルを
客観的にアドバイスしてもらえる
20−30代が過ぎ
40代半ばの今、
ビジネスのビジネスが不安で
自信がなくなるときもあります
でも当時の先輩社員のアドバイスは
もろ的中しています
目の前の仕事を
コツコツ、丁寧に
ときには飽きることもありますが
続けていればヒットも
生まれるものですね