試験の結果がすべて出揃った








全部合格、再試ゼロ!!やったね









でも、感想は・・・ギリギリ

俺の頭の中では、これがずーっと流れていた↓







まぁ、実は本当にギリギリだったのは解剖学と生化学の2科目だけだ

両方とも、ただひたすらに時間をかけて暗記する性質の科目だ

この対策として、後期の試験までに暗記パンを探し出すことにした





その他の科目は「落ちることは無いだろうが、気は抜けない」という感じだ

しかも、専門じゃない科目(単なる物理や化学等の科目のこと)なので、

あまりやる気がせず、心理的にはギリギリchop・・・エンドレスver

非常に効率の悪い勉強の仕方をしてしまい、何もかもが中途半端だった

結局は全部合格したわけだが、あまり余裕は無かった




そもそも医学部では1年生のうちは専門科目が少ない(1年生の間は無い大学もある)

今回、専門は解剖学と生理学だけだ

解剖学とは、簡単に言うと「人体の構造的な仕組みを勉強する科目」

一般に「解剖」と聞くと「死体(献体)を切る怖い科目」という印象かも知れないが、座学もある

座学では、ただひたすらに筋肉・骨・神経・血管などの人体構造を説明される

ただ、厄介なことに教授がすぐにラリホーマを唱えだすので、パーティはほぼ全滅する




続いて、生理学は簡単に言うと「人体の恒常性を勉強する科目」

恒常性とは「状態が一定に保たれる性質」のことで、

例えば、季節によって気温の変化があってもヒトは冬眠しないこと、

病気になってもそう簡単には死なない等だ

授業では肺・腎などの臓器や神経系・循環器系などのシステム毎に区切って説明がなされる

これは結構楽しい、高校生物のレベルよりもずっと深く踏み込んでくるからだ

試験も、原理を理解しないと答えられない問題が多い(暗記することも多いが)

ちなみに俺は生理学の成績が良い、なぜなら天才だから

ただ一つ難点があって、教授の一人がメダパニを唱えてくるので、パーティはほぼ全滅する



そんなわけで、後期からはもっと早いうちから試験対策をすることにした
テストの結果がまだすべて発表されていないが、今日から研究を再開した


しかも、夏休み中は他の学生と交代で実験をやっていたのだが、

そいつが一身上の都合により戦線離脱したため、これからは俺一人だ


まぁその分めちゃくちゃ自分の実力が上がるから良いのだが

責任も倍以上に増える感じが相当スリリングだ





そして研究とは別件で、10月にある大きな学生イベントの話し合い(ネット会議)にも参加している

あと、後期からの学生生活について、クラスみんなの意見をまとめる役をやっている





もう、なんか「・・・(うああぁぁーーーーーーっ!!!!)」ってなる


たとえ死亡フラグが立っていたとしても、行かねばならない・・・それが真のハードボイルドというものだ






・・・でも、俺半熟なんだよな






正確には昨日の「なう」だ


じゃあ、全然「なう」じゃ無いな



最後は怒涛のヤマ場3連発、例えるならば飛騨・木曽・赤石並みの3大山脈だった


うん、それはちょっと大袈裟だ




今回は、医学部では初めての定期試験だったので、心理的には結構余裕が無かった

どれ位の努力をすれば、どれ位の結果になるのかが不明だったからだ

なので、安心を得るためには結構キツ目にやる必要があった

ただの定期試験のために、これほど真剣になったのは初めてだ

まぁ、おかげで力の加減は分かったが



あと2、3日もすれば全ての結果がわかるので、詳しくはその後に




医師の卵(半熟)が書くブログ-学生編--100828_1615~0001-0001.jpg
鼻毛様・・・さぞかし神々しいお姿なんだろう



こんなことを考えながら勉強してるから解剖学のテストが・・・




※「びもうようたいしんけい」と読むよ、念のために