一時帰国のチャンスに中之島香雪美術館で開催されている「企画展 館蔵 刀剣コレクション 刀と拵の美」へ行ってきました。
第1パートは刀の美-曲線と鉄のかがやき
重要文化財 太刀 銘 吉家作
重要文化財 太刀 銘 正恒
長船盛光の脇差
長船宗光の刀身彫りが施された刀
正宗の短刀
二代兼定の刀
村正の短刀
越前康継の短刀
藤嶋友重の太刀
などなど名刀ばかりでした。
第2パートは拵の美-工芸技術の粋を集めて
金梨子地の太刀拵
細身の飾剣拵
透明な漆(透漆)を用いた木地呂塗の刀拵
金蒔絵と螺鈿が施された脇差拵
などの拵や刀装具が展示されていました。
平家物語の「弓流し」がモチーフの小柄
第3パートは刀と拵の美-時代を超えた競演
大正時代に製作された太刀拵について
職人たちの仕様書や記録
金と銀を合わせる割合なども書かれています。
どれも名品ばかりですし、ライティングが素晴らしく、刃文などもとても見やすかったです。