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…ファミコンゲームの思い出話の前に、セガ倉の泣きの１回ファイナルＡｎｘＡｎ大会に行ってきました。１つ目は準決勝敗退。２つ目はトーナメントで、１回戦で当たった人が超絶ガチな人でイイトコ無しのゼロ敗でした。大会自体はスムーズに進んだのだが、それにしてもＡｎｘＡｎのカードネームを「海野ゆかり♪」にしたのは軽く失敗したなーと。当日にみんなとメシ食いに行った時にも話したんだけど、大会やクイズ会などで「海野さん」「ゆかりちゃん」と呼ばれてもイマイチしっくり来ないんですよ。応援してる競艇選手の名前で自分が呼ばれるという妙な違和感ｗまぁ、この名前で登録した以上仕方ないですけど。元々のハンネに戻すように言って回る自分自身も、そんな事言われる方もメンドいだろうし。ただ、１つだけ訂正させてほしいのは、海野ゆかりの「海野」は「うんの」と読みます。「うみの」じゃないです。そこはどうかお願いしたい。
2014年8月平和島女子戦初日・開会式での海野ゆかりさん
その日の１２Ｒ東京ベイ選抜で差し切って勝った時の勝利者インタビュー。
平和島競艇の隣のゲーセンで押し事してた偽物。
それはそうと本題。輝け！第１回！独断と偏見で選ぶヴァーチャルコンソール（３ＤＳ版）で出してほしいファミコンソフトベスト５～！ドンドンパフパフ！という訳で月曜日になんとなくつぶやいた事がきっかけで始まったいきあたりばったり企画です。まぁ昔の思い出なんぞを思いつくまま適当に語っていきますわ。(※移転ブログのタイトルが途中で切れてますが、単純に文字数制限です…。)
あ、Ｗｉｉは持ってないので、Ｗｉｉ版のＶＣに関してはスルーで。あくまで私が持ってるＮ３ＤＳＬＬで遊びたいランキングという自己中心的な企画なんでｗ
１位：ビックリマンワールド-激闘聖戦士-
まぁ、これは元ビックラーだったからというのもあるのだが、ゲームとしても結構好きです。言うまでもないが、ファミコンソフトなのでモンスターランドとは一切関係ない。（あっちはＰＣエンジン）
聖フェニックス（のちにヘッドロココに成る）と７人の若神子（のちの７神帝）と、十字架天使（クロスエンジェル）と照光子の１０人の中から前衛４人、後衛４人でパーティーを組んで次界に向かうＲＰＧ。それにしても照光子の不憫さったらないな。一応神帝昇格もするんだけど、ゲームのエンディングの後での話だからゲームには出てこないし、陰が薄い。アニメでも天聖門でずっと他の神帝に光を送る役割をしていて超絶地味。しかも神帝昇格（烈神照光）も７神帝が次界到達後という、コアなビックラー以外には多分「若神子」や「神帝」と言った華々しい設定キャラだって思ってる人もそういないはず。
それを上回る不憫キャラと言ったらアリババ（騎神アリババ→アリババ神帝）だろうか。まず騎神アリババの時は下半身が馬である。そして若神子時代（騎神アリババ）の頃は翼が生えていて、蹄からジェット噴射するがごとく描写（シール版）があり、若神子の中では一番の機動力があったのに、アリババ神帝になった時に翼はなくなり、なぜか７神帝の中で唯一マントも装着していない事から魔穴（デビルホール）の罠に引っ掛かった際に一番飛行能力の劣るアリババ神帝が犠牲になり、その後「ゴーストアリババ」として悪魔ヘッドになっちゃう訳わかんない事態。その後も紆余曲折があってアリババ神帝に戻るが、今度は次界到達直前にワンダーマリアの罠に引っ掛かって戦線離脱。その後もレインボールに突っ込んで命を落としたり（※これは他の６神帝も一緒だが）、ゴーストアリババ時代に聖梵ミロクに助けられた縁がキッカケなのか、プッチーオリン（曼聖羅の王女・オリン姫）の乗り物（聖ワッＰ）として登場したり、再び悪魔ヘッドで登場（デュークアリババ）したり反後マンはアリババが嫌いなのか、逆に相当気に入ってるんじゃないかという展開を見せているだけあって、ゲーム中でも攻撃力が高いから前衛に置きたくなるのだが、ＨＰや守備力が弱いので前衛に置くと死にやすい。もう憎らしいほど原作に忠実なキャラ設定でビックリしたよハドソンさん。
まぁ、いい感じにゲーム化したんじゃないでしょうか。ＲＰＧとしてもキャラのレベルやパラの上がり方も良かったし、特技・お助けキャラ登場と当時としては多彩なシステムだったような。あと、ＢＧＭが中々いい。うきうきする音楽を使っている。それでもってグラフィックもファミコンソフトとしては見劣りするレベルじゃない。中には某世紀末覇者な漫画のファミコンソフトで原哲夫御大の絵を再現しようと頑張った結果、容量が足りなくなったのかなんなのか、ＢＧＭが「え？これベース音だけなの？」と揶揄されても仕方ないくらい辛気臭かったりしたソフトもあったことを考えればバランスはかなり良い。
あと、もう攻略本なんてものもamazonで取り扱っておらず、知ってる人も薄いと思うのだが、「破壊スティック」なるイミフなアイテムもあった。最後の方のフィールドの左端をずっと下に進んでると偽神デビルから手に入るのだが、それをもって次界門に突入しようとするとキャラが全員死んでゲームオーバーという当時のファミコンソフトならではの理不尽アイテムがあったりした。ちなみにこのアイテムの効用はそれだけ。手に入れたら最後。なんかいい方向に使えるとかそんなんは一切ない。１００％罠アイテム。
まぁ、個人的にはかなりお気に入りのソフトで、ファミコンソフトも新品を大事に持ってはいるが、世間的には認知度は信じられないくらい低く、ウィキペディアのファミコンソフト一覧から１９９０年７月２７日発売の「ビックリマンワールド-激闘聖戦士-」のリンクに入るとＰＣエンジン版の「モンスターワールドのパチモンゲーム」のページに飛ぶ上に、下の方に申し訳程度にファミコン版の紹介リンクが貼られているが、そこを踏むとただのコナミのトップページに移動して（まぁ吸収合併されたから仕方ないっちゃ仕方ないんだが）、そのサイトで「ビックリマンワールド」と検索しても何も出てこない可哀相なくらいの不遇っぷりで、ヴァーチャルコンソール（しかも３ＤＳ版）に移植される可能性は極めて低いが、これを１位にした。出れば多少高くても買う。
ファミコンソフト一覧wiki
２位デジタルデビル物語-女神転生-
３位デジタルデビル物語-女神転生Ⅱ-
まぁ、こっちもドラクエよりもＦＦよりも女神転生シリーズが好きなメガテニストとしては選ばざるを得ないですね。今回はファミコンソフトに絞ったからこういう書き方にしましたが、ＳＦＣ版の旧約ワンセットでもいいです。
こっちも革新的なＲＰＧでしたね。悪魔（モンスター）と会話出来て、仲魔に取り入れて、悪魔同士を合体させて違う悪魔を作る。これが１９８７年に発売されたソフトってのがまず凄い。ドラクエだって、モンスターを仲間に出来るようになったのかなり後だしね。あと、こっちもＢＧＭが本当に良い。このソフトのＢＧＭの良さは別に今更語る必要もないと思うが、ミコンの街やダイダロスの塔や邪教の館、そして戦闘ＢＧＭと本当に秀逸。やっぱＢＧＭって大事よ？グラも大事だけど。
そういや、初代メガテンの合体は大半がドリアードになっちゃう設定で、合体後がドリアードなる組み合わせの場合は※で表示されてたっけか。あの木の精霊さん。序盤は戦力になるから作ってたけど、すぐに役立たずになってあの※がうっとうしくもなったっけか。あと個人的にキツい思い出ってのが、レベルダウンのいななき攻撃だったり、ボス戦（確か魔王セトだったと思う）で操作ミスでＡＵＴＯを選択してしまい、当時はＡＵＴＯ解除なんて気の利いたコマンドもなかったので指をくわえて見ていて、セト戦まで辿りつくまでに大変だっただけにハラハラしたが、こっちのＨＰが無くなる寸前に倒せたこととか。いや、結果的に倒せたのは良かったけど、ホンマ心臓に悪かったんて。マジで。
あとまぁ、ネコマタがかわいかったり、ネコマタがかわいかったり、ウェアキャットがかわいかったり。マジで３ＤＳ用のＶＣで出してほしいなぁ。こっちもＳＦＣ版の旧約持ってるけど、さっきのＦＣ版ビックリマンもそうだが、内臓メモリーってのが２１世紀の今、大変不安で仕方がないですわ。
出るとしたら、やっぱ女神転生系の新作の時かなぁ。別に出るんならこっちはいつでもいいけど。あとＶＣはＷｉｉで豊富に出してて、３ＤＳは少な目らしいが、もうちょっと３ＤＳでも…と思います。
そういや、「メガテニスト」って単語で思い出したんだが、昔、アクプロ（もはや知ってる人も限られようＡＴＬＵＳ－Ｗｅｂ－ｉでやってたアクマ召喚プログラム）のサイトで私がメガテニストを自称したら翌日に「ハードコアメガテニスト」を自称された方がいたのだが、向こうは覚えてないだろうが、こっちはまだ覚えてます。ここを見てたら今度、あなたのどのへんがハードコアなのか膝を突き合わせてお話しましょう。（※もう１０年近く会ってないからまずここ見てないと思うがｗ）
４位ドラゴンボール-大魔王復活-
これも当時としては画期的なシステムでしたね～。蹴とか必とか棒とか一とか∴とかが書かれたカードで進めるゲーム。移動も戦闘も全部このカード。シンプルでかつ複雑。面白いゲームだったなぁ。YOUTUBEにプレイ動画があるので時間のある方は見てみてもいいかも知れませんが、結構ハマりましたね。このシステム。じゃんけんにも似た感じの戦闘システムに、そのカードを使っての移動。ストックも利きにくく、ランダムで配られるカードをどう使うかが鍵。そしてこのゲームを機にこのシステムのゲームが増えた珠玉の一作。
あとまぁ、個人的な思い出としては、最後のダークキャッスルをいとこの兄ちゃんと弟と３人でダンジョンを方眼紙に書いて攻略していたのだが、１枚じゃ足りなくて右と上に１枚づつ追加した上に、どこをどう行ってもラスボス（※ピッコロ大魔王）に辿りつけずに１時間以上方眼紙に行動をメモりながらプレイして、なんとかピッコロ大魔王に辿りつけたはいいが、方眼紙で進んだ先が途中２か所くらい交差してんのよ。立体交差じゃなくて平面交差。かなり前に通った所をそこに戻った訳でもないのになぜか交差してる。知らない間にワープポイントがあったのか、ゲーム上のバグなのか、我々が方眼紙の書き方をミスったのか（※今にして考えれば最後な気もするが）、とにかく不可解なラストダンジョンだったなぁ。
あの手のカードバトルゲームは未だにＰＣエンジンの「ＧＳ美神」を持ってるので出来るっちゃ出来るんですが、やっぱ本家があればいいなぁ、と。
５位源平討魔伝(もちろん４人までのダウンロードプレイありでｗ)
やっぱこれも必要でしょうよ。友達をなくすファミコンソフト№１との評価も高い（※個人的にはこれが№１で、２位がバルーンファイト、３位がアイスクライマー）このソフト。カードだったり地図だったりも必要だが、そのへんはリメイクする際にゲーム内に諸々細工して頂ければ。１人プレイの時は普通のアクションゲームなんだけど個人的にフィーチャーしたいのはそっちじゃなくて、多人数対戦。この時に心底えげつない仕様が発揮。マップの左端（壇ノ浦近辺）から４人バラバラで各地の城主を倒して国を盗って年貢総数を増やしたりしながら鎌倉にいる頼朝を倒した時点での年貢の数が多い人の勝ちというここまでは割と普通のルール。ただ、敵モンスターの出し方が異常。なぜなら１Ｐがしてる時のモンスターの出し方を決めるのは２Ｐ。しかも敵を倒した時点では正確には経験値として加算されてなくて、「徳」というパラメーターで加算されるんだけど、徳を経験値に変えたい時は祠か寺に行かなきゃ経験値にならなくて、どんだけ魔物を倒しても祠に行かないとレベルアップしないし、２Ｐは１Ｐを倒すことが出来れば１Ｐの持ってた徳の半分をごっそり持って行ける鬼畜仕様。なのである程度ザコを倒させてから祠か城の前で、そこに入らせないようにバンバン連発して倒すと言う、本気で相手を殴りたいプレイをみんなしてくる。１Ｐが上手く凌いで徳を経験値に加算して城主を倒して年貢を増やせればいいが、１Ｐがやられて持ってた徳の半分が２Ｐに渡ったら渡ったで、次の２Ｐのプレイの際に３Ｐ（２人しかいない場合は１Ｐ）が敵としてその徳を狙うえげつないゲーム。うまいヤツは相手から徳を奪いまくって、レベルも上げまくって楽勝ペースで進むが、そんなのにやられまくった方はレベルも上がらないわ、次にも進めないわ、閉塞感と屈辱に満ちた時間だけが過ぎるそんなゲーム。まぁ、現実的にマップやカードなどもゲーム内に収めたリメイク版はないだろうが、あれば買うかな。
まぁ、個人的ベスト５と言えばこんな感じ。ベスト５に拘らなければ、「スパルタンＸ」「忍者ハットリくん（ちくわと鉄アレイが同時に出てくるアレ）」「ドラクエⅢ」「ドラクエⅣ」「ドラえもん（最後のちょい前で２コンマイクでなんか叫ぶとアイテムが全部揃うアレ）」「独眼竜政宗」「ファミコンジャンプ英雄列伝」「スーパーチャイニーズ」「アメリカ横断ウルトラクイズ（ドーム予選に行く前の段階で車に何回轢かれても蘇る不死身仕様のヤツ）」あたりか。更にファミコンに拘らなければ…とかやりだすとキリがないのでやめとく。でもカプコンの往年のクイズゲーは出してほしいなぁ。「クイズ殿様の野望Ⅰ＆Ⅱ」「クイズ三国志」「クイズカプコンワールドⅠ＆Ⅱ」「ハテナの大冒険」とか。このウチ何個かはＧＢやＰＣＥ版で持っててプレイ動画も上げてるけど、それとは別にＶＣでも出してくれたらありがたいなぁと。
ちなみに現在持ってるヴァーチャルコンソールゲームが、
「いつでもボンバーマン」（思ってたボンバーマンと違っていて、買ったのにあまりやってない）
「ＥＸＣＩＴＥ ＢＩＫＥ」（…ムズい。面白いけど）
「マッピー」（今一番ハマってる）
「ＦＦⅢ」（Ｌｖ５３くらい。オニオン装備をゲットしようとクリスタルタワーをウロつき中）
「ファミコンウォーズ」（一時期ハマったが、全クリして以降はあまりやってない。）
ニンテンドーｅショップのお気に入りに入れてるが、まだ買ってないゲームが、
「アイスクライマー」（前述の理由も込めて、あと１人プレイも面白い）
「バルーンファイト」（同上）
「スーマリⅢ」（アクションゲーは苦手だけど、これはアイテムのストックがあるので）
「ＦＦⅠ」（割と好き）
「半熟英雄」（あのシステムは個人的に気に入っていた）
「ミスタードリラー」（ＶＣじゃなくてＤＳｉウェアだけど、まぁゲーセンでチョコチョコやってましたし）
こんな感じ。マッピーはアクションゲーム苦手な私にちょうどいいゲームですね。ファミコンソフトは持ってなくて、小学校の時に近所の友達が持ってて２～３回やったことがあっただけなのだが、なんとなくＶＣで５００円出してやってみたら結構面白かった。同じアイテムを連続して取ると得点も上がるし、アイテムを取る順番も結構重要だし、パワードアを使うまでにニャームコやミューキーズをどう引導するかとか、そのへんに重点を置いてやってると足元が疎かになってミスったりするので、そのへんとの兼ね合いとか中々面白いです。でもプレイするのは１日１回だけ。何回もやってたら時間食うし、集中できないしね。
ちなみにファミコンゲームの初期はアクションゲーム全盛だったのだが、私は本当に不器用でこのへん苦手なんですよね。シューティングなども同様。瞬時の判断とか苦手で、反射神経も鈍めだし。パズルゲーとかテーブルゲームとかの方がまだ得意だった。で、今はもう全く会う事のない外道弟がアクションゲームが得意（スーマリ２で、ワールド９やワールドＡを簡単に出せたり、スーマリ３の高速飛空艇を楽勝でクリアしたり。）で、テーブルはあまり得意じゃなかったので、複合型ゲームなどでは役割分担をしてしてたものですわ。
あと、Twitterで「ソロモンの鍵」もＶＣで出せばいいのに。とか書いてましたが、調べたらありました。３ＤＳ版のＶＣでもありました。失礼しました。そしてもちろん買うつもりはない。あれ最初のウチは楽しいんだけど、途中から操作性やタイミングとかも必要になってきてそのへんから無理。不器用だもん。そこまで行くのも苦労して、操作ミスって床に落ちたりしたらもっかいやり直しとか無理。まぁ俺１人じゃ攻略本ありでも無理なんで買いませんが、挑戦してみたい方はＷｉｉか３ＤＳのヴァーチャルコンソールで買ってダウンロードしてみて下され。
http://www.nintendo.co.jp/search/index.html
特別付録：現在３ＤＳのＶＣでどんなゲームが出ているかの公式一覧