“六甲山の自然を感じながらピクニック気分で現代アート作品を楽しむ展覧会”六甲ミーツアートに行ってきました。
9月12日からなので開催したての展覧会。今年で11回目ですが私は初体験です。クルマでもケーブルカー&バスでも見て回るのは可能ですが、自転車で挑戦します。山上での機動力を信じて。
神戸市灘区、阪急六甲駅を北へ上がって行ったあたりまでクルマで輪行。すでに上りがはじまっています。とりあえずケーブルカーの「六甲ケーブル下」駅へ。
駅には天井にすだれのような飾りがたくさん。ここで六甲ミーツアートのパスポートを購入しようかと思っていましたが、ここでは売っていませんでした。
とにかく山上へ。途中「鉢巻展望台」でちょっと休憩しましたが、一気に上ります。
最初に訪れたのは「記念碑台」。高台の広場に2作品が展示されていました。でも1つは未完成で製作中。それも展示のパフォーマンスなのかどうかは不明です。
次に訪れたのはケーブルカーの「六甲山上駅」。ここにも作品が展示されています。それも見る予定ですが、とにかくお腹が空いたので食事をしようと建物2FにあるTENRAN CAFEへ。と思いましたが予定変更。作品だけ鑑賞しました。
ランチタイムのリミットも近く、出来るだけロスなく展示も見たいというのもあり、展覧会のパンフレットを見るのと自転車で移動するのを交互にこなしながらランチポイントに到着。
旧六甲山ホテルを修復し「六甲山サイレンスリゾート」としてリニューアルされています。おいしいパスタランチを食べながらこれからの作戦を練ります。
お腹もふくれて山上サイクリング再開です。
先週「再度山」、今週「表六甲」、山を上ってさらに山上を自転車でグルグル走り回ります。普段自転車はほとんど乗らないのに、パートナーには余裕が感じられます。上っている時に前を走りながら「遅れてるかな?」と思って振り返ったら、すぐ後ろを付いてきてることも何度かありました。イーバイクではなく普通の電動アシストで。
「下りが怖い」とはよく言っていますが、それ以外はどこでも付いてこれる「走れるヤツ」に仕上がってきています。
芸術サイクリング中ですがちょっと寄り道です。
受験生の息子のために山上にあるパワースポット「六甲比命神社」へ。
般若心経が刻まれたとんでもない大きさの心経岩
無人ですがご朱印の購入ができます。
寄り道終了。
六甲ガーデンテラスエリアへ。六甲枝垂れの内部にも作品がありました。
何か変なテンションになって #Rokko で記念撮影。
芸術サイクリストは私たちだけでした。
そしていよいよ今日のクライマックス
安藤忠雄さんが手がけた「風の教会」。
ここにも作品が展示してあり、普段は見学できない内部が観覧できます。
今回はこれで終了。秋の紅葉シーズンに来るとまた違う雰囲気の中を楽しめるでしょう。
夕方になると半袖短パンは少し寒さを感じました。
総走行距離 約29km
六甲山上でも自転車の機動力は活かせました。