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にしおかすみこさんの『ポンコツ一家』
最近、にしおかすみこさんのエッセイ『ポンコツ一家』を読みました
この本は、
- 母親の認知症
- 姉のダウン症
- 酔っ払いの父親
という厳しい状況の中での奮闘記です
感じ方は読み手によってさまざまなのかもしれません
下記は、ネタバレや私の感想が含まれます
認知症母とすみこさん
にしおかさんのユーモアと愛情が溢れていて、思わず笑ってしまう場面も。
しかし、その裏には深い悲しみや苦労が隠れていることも多く感じられます。
みなさんご存知の芸人のにしおかすみこさんです。
一発屋という表現が正しいのかどうか?はわかりませんが、強烈なインパクトで一世風靡した方です。
芸風は完全にキャラだということはもちろんですが、彼女の文章は軽快で読みやすい。
どんなに辛い状況でも前向きに生きることが素晴らしいという訳ではありませんが、
愚痴を言いながら、今を生きる姿に心打たれるものがありました。
「普通ってなに?」
特に印象に残ったのは、「普通って何?」という問いかけです。
にしおかさんの母親が、ダウン症の姉を「普通じゃない子」と言われたときに激怒する場面がありました。
このエピソードを通じて、私たちが普段何気なく使っている「普通」という言葉の意味を考えさせられました。
- 普通とは何か?
- 誰がそれを決めるのか?
- 普通であることはどんなことなのか?
にしおかさんの家族は一見「ポンコツ」に見えるかもしれませんが、家族なんて完ぺきではない。
未完成で、補い合って一緒に生きていく、そう思います。
絆や愛情は、家族によって形が異なるものだと感じました。
ヘンテコ家族に生まれている私自身も、「全然違っていいんだ」と感じました。
2025年認知症患者が5人に一人
5人に一人が認知症になると推計が発表されています。
私の叔父は、仕事一筋でした。60歳の定年退職で退職し、あれよあれよという間に、認知症になりました。
症状は非常にゆるやかに進行しています。
ですが、私のことはもう忘れてしまいました。
でも私の中の記憶には、コワモテなのにツンデレ。
不器用なのにやたら私を可愛がってくれる叔父の姿が残っています。
認知症ってなんだろう?忘れられてしまう事は確かにさみしい。でも、その先はまだまだ続くんだ!
そう考えられる前向きになる時間に、ひとつ引き出しが増えた時間に私はなりました。
- 一緒に暮らしている人
- 一緒に暮らしていない人
- ケアしている人
置かれている状況で全く感じ方・見え方は異なります。
どこに向かっていくのか、続編も気になります。
『ポンコツ一家』(にしおかすみこ 著)
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