■ミカンが実る頃 藍美代子

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みかんの花が 咲いている


チンチロ チンチロ チンチロリン


あれ~、

いつの間にか曲が変わっている


というのは「みかんの花咲く頃」の曲ですね。


こちらは藍美代子さんのデビュー曲「ミカンが実る頃」。


1973年8月発売。


作詞:山上路夫さん、作曲:平尾昌晃さん。


時は1972年、列島改造論に沸く日本。


という大上段に構える積もりはないのですが、

国土開発に対する光と影に関心が高まっていた時代背景だったのでしょうか。


国民的人気映画「男はつらいよ」シリーズでもいつまでも残しておきたい日本の風景がさりげなく描かれたりしていましたね。


あっ、これはNHKさんの番組の受け売りです。。。あせる


同じように歌謡界でも1972年4月にリリースされた小柳ルミ子さんの「郷土愛」をくすぐる曲ような「瀬戸の花嫁」が大ヒットしました。


その流れを受けて、なのでしょうか、翌1973年に発売されたのがこの藍美代子さんの「ミカンが実る頃」。

「瀬戸の花嫁」と同じ、コンビの作詞・作曲ですね。


当時よくテレビの歌番組でもこの歌が歌われていました。


このほのぼのとした詩や曲、そして藍美代子さんの素敵な歌声にお子さまだった私は魅了されたものでした。


オレンジ オレンジ オレンジ オレンジ オレンジ


私にとっては印象深いこの曲なのですが、同世代の人でもこの曲を覚えている人が少なくて、それが私の不満の種。


「この歌知ってる?」と問いかけても、「ああ、あの歌ね。」

と唄うのは決まって冒頭にあげた「みかんの花咲く頃」。


「みかんの~」はもちろん戦後を代表する歌で私も好きな曲なのですが、やはり私と同世代だったらその代表曲として「ミカンが実る頃」を心の中に忍ばせていて欲しいものだと思ったものです。


ある時。


ある日友だちの家に行って一晩中お話しましょう(つまり飲み明かしましょう)という機会があって、いくつか音楽テープを持参しました。


友だちは私の愛蔵音楽テープに興味津々。


早速、私が持参した音楽テープにどんな曲が入っているかをチェック。


いろいろと興味を示してもらいましたが、ある曲に目が留まった模様。


「ミカンが実る頃、って

 みかんの花が咲いている~ だっけ?」


ああ、いつものパターンだと思ってがっかりしつつ 「違う!」


「じゃあ、ひょっとして、これ?

 青いミカンが実った故郷の丘に~


ま、まさか。やっと巡り逢えた同志!!!


「ああ、それそれ!!!」


初めてこの曲について語り合える同世代の友だちを見つけて

ヒデキ感激!


オレンジ オレンジ オレンジ オレンジ オレンジ


藍美代子さん、デビュー当時に少年誌にカラーでまるまる1ページ写真が載っていました、確か。


「ミカンが実る頃を唄っています」という感じだったと記憶しています。


少年マガジンだったような。


とても素敵なお姉さんでした。


オレンジ オレンジ オレンジ オレンジ オレンジ


この「ミカン」が実っているのはどこでしょうか?

私にはわからないのですが、藍美代子さんご自身はポンジュースのCMソングを歌っていらっしゃったこともあって、愛媛県に縁が深いようですね。


試聴はこちら でできるようですよ。


◆味覚の秋~くだもの