那智勝浦町粉白の「ぶつぶつ川」(13・5メートル)が21日、
県から2級河川に指定され、法定河川としては
「日本一短い川」になった。
町は同日、川で記念式典を行い、関係者らで指定を祝った。
新たな観光資源として地元の期待が高まっている。
ぶつぶつ川は、玉の浦海水浴場に注ぐ粉白川の支流で、
川幅は広いところでも約1メートルしかない。
川底から水がわき出す様子からその名が付いたといわれる。
町の水質検査では飲用水として利用できる結果が出ている。
今回の指定で、県と町はぶつぶつ川を地域振興に積極的に活用していくことや、
良好な環境を協力して保全していくことなどを盛り込んだ協定書を交わした。
これまで2級河川の最短は北海道島牧村の
「ホンベツ川」(30メートル)で、ぶつぶつ川はそれを抜いて日本一短い川になった。
県内には2級河川の中で日本一長い日高川(114・745キロメートル)があり、
2級河川の最長短がそろった。
