ほのかちゃんは梅芸とバウと両方見て共通のところを探してみてくださいと言ってたけど、どっちも見たら双方に憎たらしい悪役の方がいて、それがまた渋くていいお芝居して楽しい。
梅芸ではキョンちゃんがりんきらの部下で右往左往した挙句に自分ばっかりないがしろにしやがってと暴走するし
バウではまいこつがほのかちゃんをいびる。フランス人の愛人がいるくせにーといわれてキレるし
いい渋イケオジになってくれてうれしい。
今回のバウ「舞姫」で少しの笑いパートになってくれたのが泉まいらくん。
衛生学を学びにきて、コッホ博士の下にいる学生、毎日の研究について説明するだけで笑いが出る。ほのかちゃんの味方なんだけどいかんせん弱腰で自分を主張できず事なかれ主義、、を凄くうまく表現していて、わたしにとって花組の新しい鉱脈を掘り当てたみたいなうれしさがある。
充実したいい芝居を観た満足感がある今回の花組バウ、ほぼほぼ完成していた感じだけど、千秋楽にはどうなっているかしら。
チケットを足そうか、、いやもうないかな、配信見ようかな。