日曜日に友人を誘って大劇場で「CASANOVA」を見てきました。
今回はこのお席から。
その前に、
昼食後に「歌劇の殿堂」へ行って、もういちど「サンダーボルトファンタジー」のお衣装を見て、やっぱり素敵とため息をついて。
悪いてんてんのお衣装ももう一度見て。いったいいくつどくろがついているんだか。
写真コーナーで羽を背負ってシャンシャンをもつ友人を撮って(お約束）、BGのゆきちゃんのとんでもなくでっかいスカートに驚嘆し、こまかい刺繍やスパンコールを何度も眺めてから、チケットを握りしめて改札内へ。
わくわく。
今回は、あえて初日映像も突撃レポートもナウオンも見ないで。その方がより楽しめそうだから！
女たらしみりおくんカサノバがさいっこうに楽しかった～！！
ゆきちゃんがとってもキュートだった～～！！
カレーくんがめっちゃ悪人だった～～！！
マイティがいい味だしてた～～！
べーちゃんが可愛かった～～！
音くりちゃんのネコ・ベネラを連れて帰りたいーー！！
ちなつ！
コンデュメル夫人のちなつが！
ちなつがかっこよかった。
最高に可憐で可哀想で気の毒で気高くて美しくて、出てくると釘づけ！！！
なんだあのスタイルは（あの腰の位置！！）！
なんだあの妖艶な演技は！！
なんだあの切ない感情の表現は！！
もぉ、最高っ！！
ええ、もちろんのように友人もちなつに目を奪われておりました。かっこよすぎ。
ちなべーのからみは残念ながらなかったのだけど、べーちゃんも見せ場もセリフもたくさんあったし、ゆきちゃんベアトリーチェを引き立て盛り立てながらの侍女役が見事な花娘でした。惜しいなあ、なんでやめちゃうのかなあ。
あきらがまさかのコメディ担当とは思わなかった～。かっこいいからずっこけるのがサマになる。
じゅりあ姐さんがまさかの冒頭からストーリー主軸に絡んでくるとは思っておらず、その目を引く美貌とあきらとのやりとりがとても楽しくて、最後のどんでん返しのようなハッピーエンドへの伏線（いや、丸見えか）が楽しくて仕方ない。じゅりあ姐さんの最期のお役がこんな美しい役でほんとうによかった。
はっちさん＆さおたさんの二人掛りの大岡裁判のような結末だけど、みんなハッピーエンドでみんなめでたく結ばれて幸せな舞台が楽しかった。
（まいてぃとべーちゃんは馬車の出会いからイイ仲になってそのままエンディングでカップル誕生で、あってる？）
フィナーレも花娘と花男のぴたりと揃った美しさと激しさに呆然と見とれ、いいもん見たなあとお腹の底から満足感がかけのぼってくる。
初日映像と突撃レポートをゆっくり見て、ナウオンみて反芻しよう。
どうせもうチケットはないんだし。
どこ探してもはまる日程的にもう無理みたいなのが残念。見逃したところたくさんあるんだよなあ。東京千秋楽は宙組大劇場とかぶるからライブビューイングも無理だし、今回で見納めなのが重ね重ねもったいなく残念。
円盤だ、円盤買うしかないのか！