で、その際に秋に英国版TOPHAT来日のニュース。
昨年のタカスペ会場からスーツケース以て1泊3日でまぁさまとみりおんが婚前旅行で見てきたミュージカルが来日!これは見なくちゃ!梅芸の先行でさくっとチケットも取れて大喜び。センターブロック4列目、これはいいお席だわ♪

待ちに待った当日です。
てか、先週はここでまぁさまの全ツ見たのよね。今日はまぁさまジェリーもカイちゃんホレスもいないのよね、、。
お席は、、オーケストラピットが設営されていて、、最前列でしたーー!!ぎゃーー!
そんでもって舞台両脇においてある電光字幕が見えない。いいもん、覚えてるもん。でも、歌詞はかなり意訳してあるので、どんなふうに訳されるのかすっごく気になる~~。流し目で読みました。
そうすると、指揮者の右の頬を見ることになる。彼も狭くて左右に長いオケピ全体を見るので顔を左右によく向けます。時々目が合うわたしたち。
幕開きからいきなりの、タップ、タップ、タップです。
「これをお披露目でやるんだよ」といわれ、現地でこれを目の前で観たまぁさまの心中や、、想像すると胃が痛くなります。宙組版とは音符の数が違う。
宝塚版にすこーし変えてありましたが、ほとんどなぞったように進みます。
馬車の向きが横向きだったのと、飛行機が横向きで前後に座っている、のが目につくくらい。
宙組のように階段作って2階のバルコニーはありません。
ベニスに移ってからの上下は、舞台上を左右に仕切って進行します。
ああ、この人がカイちゃんがやったホレス。。おじさんじゃん。
ああ、この人が愛ちゃんがやったべティーニ。。背が低い。
ああ、この人がそらくんがやった花屋の主人。お、おじさん。。
ああ、このひとがまぁさまがやったジェリー。。。アナ雪のハンス王子にみえる(ごめんよー!)
べティーニの歌う「Latins know haw」は、愛ちゃんが歌うほど情熱的ではありませんでした。が、まんま下着になるので目のやり場に困りました。
マッジとホレスは本当に中年夫婦でいいお味を出してました。けんかソング「Outsaid of that,I love you」は最高です。せーこ様とカイちゃんとはまた別の迫力満点。
ジェリー役のアランさん、踊る踊る踊る、歌う歌う歌う、汗をだらだら流して大活躍。客席の空調が寒いくらいだったのはこのせいかな。それでもフィナーレのころは暑くなってました。
演出はほとんど同じでしたが、1幕終了間際のホレスの客席降りは無し。事前に聞いてはいたけれど、ちょっとさみしー。(さみしいのはここにカイちゃんがいないからかもだけど)
一番違うのはラストのべティーニの扱いです。宙組版で愛ちゃんは「うんと高い請求してやるんだから!うわーーん」と上手へはけて行ったのですが、英国べティーニさんは上手の端で片手で目を覆って、嬉しそうに笑いあうみんなに背を向けて嘆くのです。しくしく。べティーニさん可哀想、いつまでいるのでしょう、と思ったら、ブラウンのドレスを着た背の高い美女が寄って行って顔を近づけごにょごにょ言うのです。ぱぁっと明るくなって彼女に肘を差し出し腕を組む二人。ああ、ベティーニさんも新しい恋を見つけたのです!
よかったねーよかったねー。
フィナーレは写真撮影OKです。ただしフラッシュは禁止。だのにぱしぱし光らせながら取ってるお馬鹿さんがいました。

左端にみえるTOPHATをかぶった方が指揮者。フィナーレからTOPHATをかぶってました。グリーンの瞳が印象的なダンディな方。

ばしばし写真撮ってたんですけど、もうもったいなくなって携帯をカバンの放り込み、手拍子!拍手!拍手!大興奮。主役二人以外の客席降りもあって、そして目の前に来て、ああ、たのしー!

とっても楽しかった。
これを宝塚でやりたいなあと思った方、大正解。ありがとうございました。おかげで宙組も英国版も楽しめました。
チケットが大劇場のSSよりも高かったのは、、仕方ないかな。そんでもって開催間際からのディスカウントや物品つけての販売は、ほどほどにしてほしいなあ(そんだけ売れなかったんだろうか)