前回のお話

 

毎日の珈琲®︎もできて、

 

 

1つの生豆から3種類の珈琲を創り出す

 

 

どこにもない珈琲が出来上がりました。

 

 

これで商品ラインナップが完成した

 

 

と思ったのも束の間、

 

 

またまた新しいひらめきが

 

 

というのが今日のお話

 

 

 

 

 

 Só Aquiでも人気な不思議な商品

 

 

Só Aquiでは他とちょっと違う人気の商品

 

 

ベトナムバレルエイジド

 

 

という珈琲がありました。

 

 

こちらはベトナムで見つかった珈琲。

 

 

なんとウイスキー樽に保管された状態で見つかったらしいです。

 

 

いわゆる

 

 

バレルエイジド珈琲」と呼ばれる

 

 

ウイスキー樽に珈琲の生豆を長期保管することで

 

 

その香りが染み込んだ珈琲のことです。

 

 

保管期間不明というなんともいえないこの珈琲

 

 

飲んでみると

 

 

ウイスキーの香りがして

 

 

とても美味しいです。

 

 

 

前回のブログにあげていた価格表にも

 

 

ちらっとうつってましたが

 

 

幸せの珈琲なら100g7,500円でした。

 

 

それだけ仕入れ価格が高かったです。

 

 

そんなベトナムバレルエイジド

 

 

発見が偶然だったこともあって

 

 

ついに生豆在庫がなくなり

 

 

販売終了が近づいてきました。

 

 

ファンもいてて

 

 

味わいも独特で

 

 

他にはない珈琲。

 

 

何か同じような珈琲がないかと

 

 

探しはじめました。

 

 

 

 諦めかけたその時に

 

 

 

他のバレルエイジド珈琲を探しますが、

 

 

なかなか生豆販売でいいのが見つかりません。

 

 

そろそろ諦めるかなぁと思ったときのことです。

 

 

妻がふと

 

 

ウイスキーの味がしたらいいんだったら

 

 

漬け込んでしまえば!

 

 

と言い出したのです。

 

 

そのころ

 

 

生豆を漬け込むというか

 

 

液体にさらすということすら

 

 

想像外だったので

 

 

何言ってんの??って感じです。

 

 

でもひとまずやってみる?と

 

 

思っても

 

 

我が家には適当なお酒がないです。

 

 

そんなときに

 

 

冷蔵庫にほったらかしになっていた

 

 

何かのお酒についてきた

 

 

試供品の小さいボトルがあったなと思い、

 

 

取り出したのが

 

 

マウントゲイ ブラックバレルでした。

 

 

ひとまずなんでもいいから

 

 

味がつくのか

 

 

どんな感じか

 

 

試してみようということで

 

 

バットにお酒を浸して

 

 

生豆を入れます。

 

 

何もわからないので適当な分量で。

 

 

で、

 

 

これっていつまで待てばいいんだろう?

 

 

ちゃんと吸ってくれる?

 

 

どうなん?

 

 

とか謎だらけ

 

 

全くわからないまま

 

 

次の日まで待つと

 

 

結構吸ってくれて

 

 

お酒はすべてなくなってます。

 

 

そして生豆はパンパンに膨らんでいて

 

 

酔っ払い状態

 

 

表面も濡れているので

 

 

焙煎大丈夫?と思う状態です。

 

 

 

 お酒を吸った生豆を焙煎。その味は

 

はじめてだらけでなにもわからず

 

 

いつもと同じ条件で妻が焙煎。

 

 

お酒の分だけ焙煎に時間がかかりながらも終了。

 

 

豆としては香り残っていそうです!

 

 

飲んだらどうだろう思いながら

 

 

珈琲にして飲んでみると

 

 

!!!!

 

 

衝撃的すぎでした。

 

 

なんだこれ!という味わい。

 

 

バレルエイジドの風味なんて

 

 

吹っ飛ぶくらいの濃厚な香り

 

 

そして飲んだ感じは

 

 

アルコールは飛んでそう。全く酔いません。

 

 

あのときの「衝撃」たるや

 

 

すごすぎでした。

 

 

 

 

・飲む前に鼻に入る香り。

 

 

・そして飲んでいるときの

 

 口中に広がる香り

 

 

・さらに、飲んだ後の

 

 口の奥から鼻を抜けて外に出る香り

 

 

 

・さらにさらに飲み終わった後の

 

 鼻の周りに漂う香り。

 

 

ただただ香りに翻弄される。

 

 

素敵な余韻です。

 

 

とんでもないものが出来上がってしまった。

 

 

それを感じた瞬間でした。

 

 

これが後に

 

 

ディップド珈琲

 

 

と名前をつける

 

 

珈琲が誕生した瞬間でした。

 

 

 

 ひらめきが生んだ偶然

バレルエイジド珈琲がなくなる

 

 

どうする?

 

 

お酒につけたら香りがつくのでは?

 

 

というひらめき。

 

 

そしてたまたま冷蔵庫に試供品が転がっている偶然

 

 

本当に偶然が生んだ産物です。

 

 

でもこれがなければ

 

 

この香りの衝撃は一生味わえなかったかも。

 

 

そう思うと

 

 

偶然でもあり

 

 

必然でもあったとも思えます。

 

 

そうやってたどってきた道が創り出す現在

 

 

過去を振り返ると

 

 

面白いです。

 

 

 

 

 その後のディップド珈琲

このラムのコーヒー

 

 

その後調べた限りでは

 

 

インヒューズドコーヒーと呼ばれる

 

 

収穫後の生豆に味わいを付加した

 

 

珈琲の一種となることがわかり、

 

 

さらに同じ様に作られているコーヒーショップが

 

 

あることがわかりました。

 

 

ただ、当時はそんなことも知らずに

 

 

この珈琲は売っていいのか?

 

 

アルコールはどうなん?

 

 

など疑問が多すぎてもどこに聞いていいかもわからず、

 

 

しばらくは眠ることになります。

 

 

次に登場するのは

 

 

この時にはまだ登場していないトレーラーカフェにて。

 

 

華々しくデビューします

 

 

その9に続く

 

 

 

 

 

今日のコーヒー

 

ディップド珈琲の最新作

 

ジン 「LOSS IS MORE」

 

 

捨てられてしまう花たちを

 

 

ジンの加工に使って更なる価値につなげる

 

 

名前通りのコンセプトで作られたジンです。

 

 

ジンらしいとがった味わいに

 

 

花の香りが甘みのアクセントになって

 

 

素敵な香りが鼻腔を刺激します。

 

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 

妻と一緒に

 

生豆を1粒ずつグループ分けすることでできる幸せの珈琲を始め、

 

洋酒の香り漂いながらノンアルコールのディップド珈琲など

 

ほかでは見当たらないこだわり抜いた珈琲豆を販売しています。

 

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