B'z Live-Gym
昨日はコンサート行ってきました。
アリーナの一番前から2番目だったんで、相当よかったです。
当たり前ですが、この人たち、歌唱力も演奏力も図抜けて高いです。
ケツメは 'ノリ' が楽しいですが、こっちは '凄ぇ' ってかんじですね。
20年近くやってるんで、ファンも若い層から中年層まで幅広いですね。
20代後半から30代が中心でしょうか。
やっぱり何でもライブがいいです。
ちなみに・・・
稲葉さんの小さな幸せは、
夜できてたニキビが、朝起きたら小さくなっていたこと、だそうです・・・
松本さんの小さな幸せは
血液型選手権で、O型がAB型に大差でかったとき、だそうです・・・
B'z LIVE-GYM 2008
http://www.bz-livegym.com/schedule/index.html
憲法についての誤解
死刑についての話のついでに、
よくある誤解を紹介します。
実は、日本国憲法は、一般の国民は守る必要がないんです。
え?ってかんじでしょうか。
では、なんで、日本国憲法があるか?
ここが誤解のはじまりなんです
そもそも、憲法がいう『自由』ってなんなのか。
答えは『国家からの自由』です。
なんでもかんでもやっていいという'自由'とはちがい、
『国』から何か制限されない自由なんです。
その『国家から何か制限されない自由』を保障するために、憲法があるんです。
だから、変な言い方ですが、『国家』ではない一般国民は、憲法を守らなくてもいいんです。
守るべきは、『国家』の一部である、公務員なんです。
わかりやすいのは、警察(行政)や国会議員(国会)でしょうか。
たとえば、『治安維持法』なんて、戦前にありました。
外見がやばそうにみえるだけで国民を勝手に逮捕できる法律です。
でも、現状の日本国憲法の下では、国民は絶対的に『国家から自由』なはずです。
だから、この法律自体が憲法違反(違憲)なんです。
現在は、おそらくこの法律は認められません。
憲法はこのように、国家からの自由を保障します。
だから、何度もいいますが、一般の国民は、憲法自体を守る必要はありません。
ただ、刑法や民法その他の法律には従わなくてはいけません。
国民間の人権の調整のためです。(公共の福祉)
ざっくりですが、法体系がそういう構造だということは、知っておいて損はないでしょう。
これを前提に、死刑制度について考えると、
そもそも『国家』が『国民』を殺していいのか?
という問題提起もできます。
死刑制度の可否!?
ブログネタ:死刑について考えてみる
参加中
死刑制度
大多数の日本人の感情からいったら、あって当然と思える。
今回の死刑判決でも、当事者ではない、なんにも考えていない一般人の立場からみたら、特別違和感を感じない。
報道の内容もかなり偏っているかもしれないが、大弁護団の言い分は無理があるように思えるのも自然かもしれない。
ただ、
たとえば、
大多数がそう考えるんだから、
日本は民主主義国で、多数決で死刑制度を受け入れるんだから死刑制度は正しい、
という理由は危ない。
そんな低次元の人がテレビにでて真剣に議論していた。
上記のように死刑制度に関する議論は数多くあるが、それらのレベルは上記のようなレベルにとどまっているのが実情だ。
今後、おそらく死刑制度は廃止の方向に向かっていくだろう。
これは歴史的、世界的な流れだ。
ただ、問題なのは、現段階の多数の日本人にはどうしても違和感を感じてしまう点にある。
なぜか?
それは、多くの国民が、人権の考え方を十分に理解していないからにほかならない。
間違いないだろう。
それを時間をかけて、浸透させていくまで、議論は絶対にかみ合わない。
まあ、理解できないのは当然だろう。
教育システムに十分取り込まれていないんだから。
日本国憲法の3本柱の一つは基本的人権の尊重だ。
覚えなさい。
では理解できるわけないじゃないか。
背景から何から理解がなければわかるわけがない。
一般の教師も理解しているとはおもえない。
そこそこ理解があるのは、裁判官・検察官・弁護士か、法学部の一部の生徒ぐらいでしょ。
歴史的背景からなにから、じっくり考える時間も余力もなければ、絶対に理解できないとおもう。
だから、
最大の問題は、人権の議論の最先端と、一般国民の認識の乖離にある。
=人権思想についての教育システムがないところにある。
そこで、
これを小学校のころから、第一の最重要科目『人権』として取り入れることが重要だ。
そもそもの、議論をする大前提をきっちり作るしかない。
欧米のエリート教育は、紆余曲折あるが、何百年もかけてやってきた。
2000年以上前のエリートローマ人のほうが、現在の一般の日本人より、ある意味人権意識が高かったろう。
それを国民レベルでやるべきだろう。
それを踏まえたうえで、議論をしないと、まともな議論はできない。
一般人には理解できない。
だから、死刑制度の可否は、本当はそっからスタートするべきだ。
当面は、一部のエリートの間の議論でおわり、それを内心、なんかおかしいなと思いながら、受け入れるという事態になるだろう。
おそらくまちがいない。
ただ、それを受け入れた上、同時並行で、教育システムを構築すべきだ。
それをやっていくうちに、真の意味での人権に根ざした社会が構築されることになるだろう。
そもそも西欧発の人権が正しいのか、とか、人権思想を変化させるような議論もわきあがってくるはずだ。
きりがないので、いったん終わり。
uncle
日経ビジネスの最新号に
私のおじが出てたんで、ひまな人は読んでみてください
去年の秋に広島で久々に会いましたが、
戦争中の原爆の話とか、リアルでした
地味ですが、優秀な人のようです
自分も精進します!!