生物学的知識と組織運営

小松真一氏の敗因21カ条の中の一つ

『日本の指導者は生物学的知識が全くない』

これは非常に重要な指摘です


当時の日本軍上層部は、人命を軽視していました

人の命より、武器のほうが大切なんです、貴重だったんです

そして、
前線の人たちは皆そのことを理解していました

つまり、上層部が人の命を軽視するということをしっかり理解していました

これは生物的本能でしょう

生物には、生存本能があります

なので、前線の人たちは上からの命令は完全に無視するようになります

なぜなら、上の命令をまともに聞いていたら間違いなく死ぬからです


全くあほ見たいん話ですが、これが旧日本軍の実態です

現場の人間の機転で、というか、生存本能で戦場にへばりついていただけです

上からの命令は、敵部隊のせん滅にある
しかも、絶対に降伏も撤退もだめとくる

しかし、現場には戦車も銃も弾丸も食糧もない

その場合、人間はどうするか

・・・

生きるためには、命令を無視するしかない

そして、適当に報告する

そもそも敵と戦う前に、ほとんど餓死しているんだから、お話にならないんですが

それが実態です


（いつもここにたどり着きますが、）
このような光景は旧日本軍だけではありません

現代の日本社会にもしっかり根付いています

日本人は今も昔も変わらないということです

生物学的知識、常識に照らした組織運営ができている会社、団体、組織

どれだけあるのか

疑問です


組織は人の集まりでしかありません

そこを無視した組織運営は、結局はもろいということです

中国人について

中国人について、
日本人は相当偏見があるんじゃないかと思います

しかも悪意にみちているような・・・


最近の毒入りギョーザとかメラミン入りの粉ミルクとか
川をものすごい汚しているとか、環境問題とか

かつて日本もやってきたことに対して、
日本人が怒っているのはどうかと思います

もっと大目に見てあげてもいい気もします

高度成長を遂げるくには、必ず通る道なんですから

感情的に忌み嫌うだけではなく、もっと建設的な話をするべきでしょう


『いや、中国人は自分のことしか考えないんだから日本人とは違うじゃないか』
と言っている人がいましたが

たいていの日本人だって自分のことしか考えてないじゃないか

アメリカ人などから言わせれば、中国人も日本人もおなじでしょう

今でも自分たちのことしか考えていないと思われています


『中国には人権がない』
という指摘もあります

確かに人権はないです

これは間違いないです

ただ、中国共産党の立場になってみればわかると思います

国家主席の立場になればわかります

かの国で言論の自由があったら、批判のあらしで国が前に進まないでしょう

もう国内が矛盾だらけなんで、
残念ながら力で抑えるしかないんですね

中国という国は話し合いでは絶対に治められません

これは歴史が証明しています

統一しているということ自体、ある意味奇跡的でしょう

でなければ、統一国家を維持しないでバラバラになるしかないんです

だから、私はむしろ同情的です


日本にとって、中国は最大のお客様です

中国批判は自分のお客様の批判です

一方的に感情論で批難するのではなく、科学的に建設的に話を進めるべきでしょう


ちなみに、私のよく知っている中国人は、皆立派で、芯がしっかりしています

日本人は足もとにも及ばないような教養も人格も備えています

広い中国、劉備玄徳や諸葛孔明は今もどこかにいるはずです

ＳＯＮＹとか

SONY VAIO typeP

ヤマダ電気で￥９８０００

イーモバイル同時加入で￥４９８００でした

ちょっとほしいと思ったけど、既にイーモバイル入ってるんで
割高な気がして・・・

逆に冷静になれたかなと


でも、

ＳＯＮＹの有機ＥＬテレビ

ものすごく薄くていいですね

シーテックジャパンで出ていたやつですが、
消費電力も少なく、映りもかなりきれい

まだまだ値段は高いですが

今後はこれに変わっていくこと間違いないです


ちなみに、

ＰＣとテレビの境がなくなってきてるんで、有機ＥＬをベースにしたら
売れるんじゃないかと

本質的に、画面と操作は別と考えればキーボードはテレビのリモコンと同様に考えて
切り離したらいいのにとおもいます

その他、ビデオ的な機器もスピーカーも無線になってくれば、
かなりすっきりしますね

家の中にサーバーＢＯＸ？のようなものに統一して、全部ネットワーク化する

電源の問題をクリアできれば
スタイルはかなり変わりますかね

以上、勝手な妄想でした

宗教と日本人

大方の日本人は一神教を信じていない

絶対神の存在はいっさい信じていない

それは私もおなじこと


小松真一氏の『慮人日記』


戦争中の日本軍のもろさ、
人間のもろさが垣間見れる

特に、宗教をもたない、一神教でない人間が
野生状態に置かれるとどうなるかがよくわかる

力がすべての世界になる

北斗の拳のような世界になる

性善説も何も、そこには一切なく
良心などというものがいっさいなくなる

それが日本人の本来の姿だ

今の日本の社会では考えにくいかとおもいきや
案外そうなりそうな気もする

というか若干見受けられる

自分が生き残るためには何でもするということを


ただし、本当に寄って立つ心のよりどころ、芯のある人間は
そういった無秩序状態に放り込まれても乱れない



また、日本人は集団としてももろい

日本民族の弱さは無数にある

大和魂だの、気合いだの、いうわりに
形勢が不利になると一切力を発揮しない

合理的でない

反省力がない

集団で考える能力が低い
集団ＩＱが低い

・・・


日本人の集団は、だいたい最終的に日本軍の末期のような様相になっていく

これは同じ民族、ＤＮＡなんで仕方がないのか

今の日本人もだんだんそうなってきているきがする

不況になって、社会が混乱してくると
ヒステリー状態になってくる

江戸末期のように、戦前のように

そして、人が人でなくなる

そんなときが近い将来やってくるのではないかと危惧しています

好調な企業

ユニクロ　と　マクドナルド

絶好調です

ちなみに柳井社長の資産が日本一になったそうです

総額は約5700億円

こんな不況のさなかでも好調な企業はあるんですね


どんなことがあっても経済活動はつづく

これは間違いないでしょう