修行について | tsure-dure-naru-mamani

修行について

修行をして自分を鍛えるというのは
どういう意味があるのか

お坊さんの修行で、山の中をひたすら走りまわるものがあります

山を走りまわっても世の中良くなるわけではありません

GDPも増えません

税収も増えません

では何のためにやるのか


答えは簡単で、
自分を変えるためにやっています

修行を続けることで、
修行をやりきった自分という作品が出来上がります

修行をやる前と後とではおそらく別人です


会社を去っていくひとや
フリーターになって自分探しの旅にでる

なんて言う人が最近多いですが

自分は自分の外にはなく、
自分の中にあるものだと思います

結局は何をするにしても修行だと思います

目的にこだわるのではなく、
手段にも力点を置く

それを続けているうちに自分が変わる

変化した自分を実感する

それが大事なのではないかと最近思います