トヨタと徳川家康 | tsure-dure-naru-mamani

トヨタと徳川家康

今週の日経ビジネスでトヨタの特集をやってましたが

トヨタがものすごい勢いで日々改善活動をしていても
為替変動で赤字になってしまっています

それでも解雇はしないという意思
ワークシェアリングで耐える

日本人だけではなく、アメリカ人のチームでも
そのスピリットは生きているそうです

ダメになったらすぐリストラ・解雇が当たり前のアメリカで
アメリカ人がトヨタを信じて日々仕事をしているという事実

仕事が単なる労働ではなく、生活そのものにまでなっている事実

苦境の時こそ真価が問われますが、
トヨタウェイは本物でしょう

おそらくこの不況も乗り切れるに違いないですね



話は飛びますが、
徳川家康は三河岡崎の出です

豊田も岡崎も同じ地域です

おそらく偶然ではなく、
そのスピリットは似ています

家康は武勇で有名ですが、
その根底にある現実主義が大事なんだと思います

ちり紙ひとつとっても無駄にしない
他の大名がそんな姿をみて笑いますが
全く意に介しません

これで私は天下を取ったのだと
笑っていたということです


(勝手な解釈ですが)
三河武士団の強さは、トヨタ社員団の強さに重なります
結束と現実主義
そして質実剛健
だから苦境に強い

勝っていてもおごらない

華はなくても最後には勝つ


これは本気で学ぶべきでしょう


・・・浜松もご近所なんで似た点はあります
ただ、違いもあります
今度分析してみます